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Googleが炎上騒ぎにコメント

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 もうご存じの方もいるかと思いますが、Googleの医療広告ブログで炎上が起きました。

 TechCrunchのこのエントリこのエントリを見れば詳しいことは分かりますが、ざっくり言うと、GoogleのLauren Turner氏が医療広告ブログで、Sicko(マイケル・ムーア監督の最新映画)は偏っていると批判、「医療業界の皆さん、Googleに広告を出して真実を訴えましょう」と呼び掛け、それが世間の反発を呼びました(当該ブログはトラックバックやコメントを受け付けていないので、その場で炎上したわけではありませんが)。その後のエントリでTurner氏は「あれは個人の意見であって、Googleの見解ではない」と釈明。自分の個人的な意見を企業ブログに書いたことは間違いだったと認めています。

 その後Googleの公式ブログでもこの件についてのコメントが出ていますが、そこでも、問題のブログを公開する前の「社内レビューでは、読者がこの(Turner氏の)批判をGoogleの公式見解だと誤解するという認識はなかった」と……うーん、それはちょっと脇が甘かったのでは。批判だけならともかく、それを自社サービスの宣伝と結びつけたわけですから。誤解はしなくても、広告を売ろうとするのを不愉快に思った人もいたでしょう。

 会社の看板を背負ってブログを書くことにはメリットもありますが、下手を打ったときのダメージも少なくない、ということを改めて認識した出来事でした。

 ちなみにGoogleのSickoに関するスタンスについては、「ムーア氏が米国医療のコストや供給について表明した懸念の多くを、われわれも持っている」ということだそうです。

 以上、広瀬でした。

関連リンク
マイケル・ムーア監督の「Sicko」、早くもYouTubeに流出

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