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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

今日は池袋シアターグリーン、観劇ではなく開発者イベント

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今日は朝から、池袋のシアターグリーンに来ています。雑司ヶ谷方面はお寺が多いですが、ここのまわりもお寺ばかり。そんな中に建つ劇場、シアターグリーン。通常は、若手の演劇が行われることが多いのですが、今日は、この劇場としても「初」の試みであるIT系のイベントが開かれます。

Dcamp18

今回で18回目となるデベロッパーキャンプですが、これまでホテルやイベントホール、会議室などで開催してきました。規模的には100名~200名なので、中規模イベント。イベント屋さんなら、自前のプロジェクターで手弁当でできるギリギリサイズをちょっと超えるかな、というイメージがわくかもしれません。

最近、こうしたイベントを会場で見ていただくだけでなく、Ustreamなどで配信していくようになって、映像としての見た目感に改善の余地があるなと感じていました。照明設備などもしっかりして、豊富なスタッフで運営する大規模イベントと異なり、セミナールームやホテルの会議室で行う中規模イベントには限界があります。

そこで、100人規模でありながら、それなりに見た目感も満足できるような会場はないかと探していたところ、いわゆる演劇用の小劇場でネット環境も備えているところがあったというわけです。重要なのは、照明、音響、ビデオを撮影できる角度といったもの。やはりステージに対して、それなりにスポットライトを当てられないと、暗い会場でのビデオ撮影では厳しいものがあります。

今日のイベントの模様は、すべてUstreamで中継されます。開発系のデモでは、コードなどがよく見えないとイメージがわきにくいという難点もあるので、同時にLiveMeetingでスクリーン映像を配信しています。

これまでの経験から、ネットを経由した参加では、会場で集中して見るよりも、内容的に複雑だったり深く掘り下げすぎるとついていくのが難しくなるということが分かっており、わかりやすさや楽しさも盛り込むように工夫しています。同時に、会場で参加されている方の満足感と両立しなければならないので、これはチャレンジです。

ということで、初の試み。まもなく開演です。

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