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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

今日はパーティだったそうで、合併作業のあれこれ

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時差の関係もあり今日(現地時間の7月1日)が実質「Day 1」となるスコッツバレーのCodeGearチームでは、エンバカデロチームも合流して軽いパーティが行われたようです。

写真を見る限り、オフィス3階のバルコニーあたりで、軽く飲み物飲んだだけ、みたいな感じですが、こんなTシャツが配られて、新しいチーム意識を高めていたようです。

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社員レベルでは、この「Day 1」がオフィシャルな合併作業初日になるため、「これから忙しくなるからよろしくね、1+1を3にするようにがんばろうね」的な意味合いもあるわけです。「1+1」といえば、本社では合併ながらも、日本では、相手方がいなかったので実質「1+0」なわけで、新しい会社を作るという作業になります。ただし、本社とのかかわりで進みますから、そこは「1+1」。ちょっと複雑ですね。

合併作業は、いわゆるオペレーション部分やシステム、開発部門など多岐に渡ります。それぞれ、現在の仕事を進めながら、近い将来を見据えて作業するのですから大変ですね。日本の場合、これに「新しく作る」というオプションが加わるわけです。

マーケティング的には、まず共通のテーブルでメッセージやら活動内容を検討するようになり、併せて、ブランドにかかわるいろいろな作り物のリニューアルが進みます。日本のマーケティングも、エンバカデロの新しいグローバルマーケティング組織に組み入れられるようになり、アメリカではなくイギリスの担当とやりとりすることになります。時差が縮んですこし幸せになるかも。でも、それぞれのライン担当はアメリカだったりするんで、かえって全方位になりそうな、いやな予感もします。

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