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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

まだ寒いのにサマータイムかよ、というぼやき

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今週からアメリカはサマータイムです。いわゆる夏時間ですが、去年から3月から11月までとなり、むしろ通常時間を冬時間と呼んだほうがいいような状態です。

CodeGearのあるカルフォルニア州は、日本時間の17時に日付が変わりますが、サマータイムになると、16時。つまり、あれやこれやと仕事がたまって、懸案事項が出てくるころに、向こうではみんな寝ちゃうわけです。それに、日本の一般的な就業開始時間の9時は、向こうでは17時。アメリカは日本より出社時間が早いですから、17時は日本の18~19時ぐらいの感覚。もはや残業タイムなんですね。つまり、本社の人たちとコミュニケーションをとるには、彼らの就業時間、つまりこちらの就業時間前に働かなければならず、サマータイムの訪れとともに、それが1時間前倒しになるわけです。

世界同時コミュニケーションが難しいのは、ヨーロッパがまた反対の時差があること。冬時間中、日本時間の午前7時に電話会議がありましたが、これはヨーロッパでは23時。アメリカは、14時。同時にやろうとすると、前にも後ろにもずらせないところです。結局この会議は、毎週はつらいから隔週にしようということになったものの、アメリカ14時はキープされ、冬時間中は日本がちょっとだけ得をして、アメリカ夏時間/ヨーロッパ通常時間中はヨーロッパがちょっとだけ得をするという折衷案で現在に至っています。

Tdif

 

時差を考慮すると、仕事のピークの考え方が変わってきます。いったいいつ仕事をしているんだ、という状態になるのは本意ではないものの、効率的にやるには、夕方遊んで、夜中に再び働き、なんて技も使わざるを得ない今日この頃です。

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