オルタナティブ・ブログ > Allegro Barbaro >

開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

聴き覚えのある和声進行探しはどう解決すればいいのか

»

この旋律どっかで聴いたことあるな、というのは、よくあることだが、和声進行やリズム、オーケストレーションなど、総合的な雰囲気で、どっかで聴いたことある、というのは、なかなか思い出しにくいしろものである。

あの曲なんだっけ、というときに鼻歌で検索してくれるサービスに「midomi」があるが、クラシックのあの曲、なんかに似てるんだよな、というときは、どうもまったくヒットしない。恐らく、検索エンジンの性能ではなく、データベースの傾向の問題だと思うけど。

半年ぐらいかけて、ひとつの曲を練習していると、細かい伴奏音型や和声進行などが、別のあの曲とウリ二つだったなんて発見をすることもある。普段聴いているだけでは聞き流してしまうところだ。

だが、どうにも思い出せないときは、あたりをつけてCDを聴いたり、スコアをひっくり返したりして見つけ出す。どうでもいいことなのだが、気持ち悪いのだ。そして、今気持ち悪い状態の箇所がある。ラフマニノフの交響曲第3番の第2楽章中間部(練習番号でいうと[62])。

Rach03_b

どうってことないところなのだが、妙に和風である。似ている曲というのは邦人作品なのかなぁ、とも思いつつ、過去の記憶をたどれどまだ見つからず。なんか、探している曲は童謡あたりではないかという気もしてきている。

フルオーケストラのMIDI版 も用意しました。類似の曲を発見した方はコメントをお願いします。

Comment(0)