ホームランよりポテンヒットを狙って新しいことをする
企業理念を半年前ほどに整理した。
その際に、別の言葉に統合して、あきらめたワーディングもある。
「私たちは、変化に対応できることが重要だと信じ、新しい仕事やしくみに積極的に取り組みます。」
************全体会議での話*********
今日もアークコミュニケーションズのバリューにある 「楽しく、正しく、新しく」 の話をしましょう。
楽しく、正しく、新しく
私たちは、会社と自分と社会の幸せのために、楽しく正しく新しく仕事をします
今日は「新しく」です。
変化の激しい現代は、変わらないことが一番のリスクです。
ダーウィンの「生き残りしもの」をご存知ですか?
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できるものである』
進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの言葉だと思うと、説得力がありますね。
最も強く、最も賢かった恐竜がなぜ生き延びられなかったのか。
それは、地球の気候の変化に対応できなかったから。
私たちは世の中の変化に順応するために変わっていかなければなりません。
しかし、新しいことを試したからと言って、残念ながら必ずしも成功するとは限りません。
いえ、むしろうまくいかない可能性のほうが高く感じるかもしれません。
失敗しないことは、なにもしないこと、現状維持をすることと言われているくらいですから。
アークコミュニケーションズでは、失敗を恐れず、新しい試みを称賛するカルチャーにしたいと思っています。
とは言え、失敗することが好きな人は誰もいませんね。
新しいことを始めるコツは小さな改善や試みから始めることだと思っています。
いきなり新しいことで大きなホームランを打つことは大変なことです。小さな成功、ポテンヒットを積み重ねて、変化を産み出してほしいと思っています。
また、挑戦はやめなければ失敗とは言わないとも思っています。
ひとつひとつの躓きには気をとらわれず、試みを継続することで、成功につながります。
いつものように3~4人のグループになってください。
今日はぜひ、皆さんがこれから取り組みたいと思っている小さな新しいことについて、仲間と5~6分お話しください。
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で、このようにかっこよい「生き残りしもの」なのだが、種の起源のどこを読んでもダーウィンが言ったと言われる言葉はないそうだ。
後世の人々によるねつ造??