準備の悪いアラフィフのTOEIC受験

先週の日曜日、TOEICを受験した。
スタッフに「TOEICを受けろ！」と言った手前、自分も受けねばと思ったのだ。
その時は高邁な気持ちで「TOEIC受験をきっかけに英語の勉強をしよう」と思ったのだが、TOEIC参考書を買っただけで終わってしまった(爆）

テストの点をあげるにはコツがある。どんなに実力があったって、テスト用の勉強をするに越したことはない。ましてや実力がない人がテスト対策をしないとどうなることやら・・・・

でも、もう遅い。「私には実力（度胸）がある」と自己催眠をかけて、試験前夜出来た対策は・・・

●マークシート用の適切な文房具をそろえる
鉛筆なんてもう何年使っていないだろうか？引き出しの奥から取り出して、芯を不器用に削ったが、鉛筆を持ちなれずにしっくりこない。運よく景品でもらった芯が9mのシャープペンシルが見つかったので、そちらを利用した。

●せめてどんな問題形式なのかを理解する
参考書を斜め読みして、問題形式は理解。この段階で問題なんて解いたら不安をあおるだけなので、やらない。

　
●時間配分はなんとかせねば
最悪なのは時間が足りなくて、最後の５問を全部Ａで塗りつぶすことである。最終パートは１題５分と試算。（実際は、最後の解答を消しゴムで消して、塗り直した瞬間にベルが鳴った）

●快適な服装を用意
髪を振り乱して（？）受験するのに最適な服装で。スカートときれいな服とアクセサリーは辞めておこう。

●あきらめてよく寝る
アラフィフ世代が２時間試験に集中するのはつらい。せめて体力・気力の充実を。若かりし頃の私は一夜漬けが得意で、寝ないで試験を受けることがほとんどだったけど。

さて、ここで一番重要なことを・・・
よい子の皆さんは、決して私のまねをしてはいけません（爆）

テストはオリンピックと違って参加することに意義はないので、ちゃんと準備をしてから受験せねば。（本当はオリンピックこそ、選手は万端の準備をして臨んでいますけどね。）

試験直後は、後悔と伴に一番モラルが高くなる。
「２度とTOEICは受験しないけど、今度こそ、英語の勉強をしよう！！！」