ロシア語の絵本:息子と私のどちらが読める?
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ロシア語の絵本をお土産にもらった。
絵本と言っても、文字が多く、たぶん小学校高学年くらいがターゲットと思われるような内容だ。(生命の起源などが説明されているようだ)
毎晩息子から、「ロシア語の絵本を読んで」とせがまれる。
「ごめんね、ママ、ロシア語読めないの。」
「いやだ~!!」
いやだと言われても・・・・
これがドイツ語や中国語だったら、発音が正しくなかろうがなんとか読める。ロシア語ってこんな(↓)感じである。
http://www.arc-c.jp/global/intro.ru.html
キリル文字だが英語のアルファベットから推測できるものもあるし、タイ語に比べればなんとかなるかも??
さて、表紙は↓の通り。
このタイトルはどう考えても、「恐竜」であろう。
スペリングもDinosaursに似て・・・いないこともない。
そこで「これはダイナソーって書いてあるんだよ」(ダイナソーは恐竜好きの息子が唯一知っている英単語である)
「違うよ」
「どうして?」
「だって3って数字が書いてあるのに、おかしいよ!」
「鋭いねぇ、たぶん、sがロシアに伝わるうちに3になっちゃったんだね。君も、「ち」と「さ」を間違えるじゃない」
今、調べたら、このЗはキリル文字でzにあたるらしい。(つまり私の説明は大ウソである)もともとキリル語にもsはあったのだが、時が経つにつれ、Зと同じ発音になったので、1700年代にsがЗに統一されたそうだ。
ロシア語との格闘はまだまだ続く・・・
(続き)ロシア語の絵本:息子と私のどちらが読める?その2
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