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情報共有についてここ数日、オルタナティブブログで興味深い記事が続いている。今回は、田中淳子さんの「自社のホームページ」を社員は見ていない。のエントリーを読んで思うところを。

大企業に勤めていた頃は、新聞を見て、自社の動向を知ることがほとんどだった。(当時はインターネットがなかったもので^^;)

会社を興してからは、自社のホームページのコンテンツを作る側なのだが、その私でさえ、事業部が各々更新するコンテンツには気がつかないこともある。

大多数の企業は売上をあげることを優先し、社外に対する告知をまず考え、社内広報は後回しになりがちだ。社内の情報公開方法も、スタッフが積極的に情報を引き出すことを前提に不親切な告知が多い。

しかしながら、自社の顧客(ステークホルダーというべきか)が目を通しているものを社員が見ていないというのもいかがなものか。

アークコミュニケーションズで言うと、年に4回出している社外報funNOTEプレスリリースは特にスタッフにも丁寧に見てほしいコンテンツだ。

社外報は誤字脱字発見依頼の意味もあり、社内に事前に公開している。スタッフ全員参加の企画もあるので、自分の出したコンテンツについては確認もしてほしいし。
プレスリリースについては、外部からのお問い合わせ体制のこともあるので、社内に同時に告知するようにしている。
どちらも社内MLでの共有と、朝礼での口頭での告知だ。

メディアに掲載された記事も共有するようにはしている(歯切れの悪い書き方をしているのは、新聞や雑誌などインターネットメディア以外のものに関する情報共有は、回覧なので後回しになりがちだ^^;)

しかし、それ以外のコンテンツ、たとえば、ホームページの個々の更新、講演内容の共有などはまだまだだ。ましてや私のブログとか(爆)

大企業なら社長のブログはキラーコンテンツであるが、私の立場で、私のブログ読め~って言いづらい。しかし、スタッフに読め~って言えないものを、皆さまに読んでくださいと言っちゃいけませんなぁ(反省)

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