自分が飽きずに、同じことを１０回言ってみようっと。
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同じ話をするのは能がないようで、なんとなくしづらい。でも、本当にそうなのだろうか？
たとえばスタッフに対するメッセージ。
自分は、職務上一日中それを考えていたり、説明するために時間をかけて資料を用意したりするが、聞く人にとってはわずか10分の時間拘束だったりする。
たった１回10分聞いて、完全に理解できるはずも、ずっと覚えているはずもない。
私としては、同じ話をするのは能がないので、手変え品を変え、同じメッセージを伝え続けてきた「つもり」ではあった。
しかし、スタッフは私のメッセージを９か月前と同じ話としてとらえているのだろうか？と急に不安になってしまった。
そこで、本日朝礼で９か月前に使った資料に、９カ月たっての感想を加えて同じ話をしてみた。
さて、同じ資料を使って説明して気がついたこと。
私の考えもこの９ヶ月間で進化していること。（裏を返せば９か月前は浅はかだ！）
まだまだ結果が出ていないとは思ったものの、着実に皆でやったことは増えていること。
「経営者が同じ話をしないのはねぇ、自分が何度も同じ話をするのに飽きるからだよ」というある方の言葉を思い出し、しばらくは自分が嫌になるくらい、同じ話をしてみようと思った。
ただし、「もう一回言いますが、....」は禁句なのね、永井さん！