アジア冬季競技大会：一度見たら絶対やみつきになるバイアスロン

子供が生まれる前は、ヨーロッパで開催されるスキーオリエンテーリングのマスターズに５～６年参加していた。テレビをつけると現地語でバイアスロンの試合の中継をよくしていた。言葉もわからなければ、選手も全く知らない。正直あまり面白いとは思わなかった。

アジア冬季競技大会の初日に、バイアスロンの女子スプリントを見た。こんなに面白い競技だなんて知らなかった！
バイアスロン女子スプリントはクロスカントリースキーを履いて、決まった距離（7.5キロ）を走りながら、途中、伏射、立射の射撃を行い、的を外した弾1発につきペナルティループを1周する。

見ていてたいそう面白い！射撃のゲーム性がよいのだと思う。選手が発射するごとに、歓声やため息が聞こえる。
的を外した選手が観客席から見えるところでペナルティループを走るのも面白い。
なぜあんなに北欧でテレビ中継をしていたのか、よくわかった。
背中に銃を背負うのがバイアスロン、お腹に地図を抱える（地図を置いた画板をかけているイメージ）のがスキーオリエンテーリング。運ぶ重さは全然違うなぁ（笑）

翌日は男子スプリント。永井選手が銅メダルを獲得。永井選手はその翌日のパシュートも銀メダル。
すっかりバイアスロンの虜になった私は、パシュートの試合を見に行きたかったのだけど、ちょうどスキーオリエンテーリングのミドルと重なった。さすがに本業をほったらかしにして見に行くわけにはいかないので、残念。

初日と2日目の写真はこちら↓。

http://www.orienteering.com/event_report/2011/0131-2/index.html
http://www.orienteering.com/event_report/2011/0201/index.html

早いもので、今日でアルマトイを発つことに。クロスカントリースキーのこともレポートしたいけど、乗り継ぎのソウルで更新できるかな？