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冬季アジア競技大会:選手より監督・コーチに興味が行くのはなぜ?

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1/28にカザフスタンをめざし成田空港を飛び立ったのだが、見送りにわざわざ新潟から来てくださった方がいる。
私たちの雄姿(?)を写真にとり、オリエンテーリングニュースにまで載せて下さった。本当にありがとうございます。

さて、行きの飛行機はモーグルの日本選手団と一緒になった。おそろいのユニフォームに胸の五輪と日章旗のマークがかっこよい。長野オリンピックで金メダルをとった里谷多英選手や、伊藤みき選手など有名人もぞろぞろ。魅せる演技をする選手は、いでたちも美しい!

さて、その美しい選手団を尻目に、私はバイアスロンチームの監督やモーグルの審判と楽しくお話をさせていただいていた。一流の選手を支え、競技の発展に気を配る方々のお話は大変刺激を受ける。私にとっては、選手と話すよりはるかに話が面白い。

翌日競技場に入ると、カザフスタンや他国のチームから、「なぜスキーオリエンテーリングの強い日本が選手を派遣しないのか、メダルをとれるのに」と質問攻めにあった。彼らの日本への評価を大変嬉しく思い、選手団を日本オリンピック委員会から正式に派遣してもらう力がなかった現状を悲しく思った。全日本チャンピオンの堀江が他国の選手よりさっそうと滑っているのを見ると、悔しさはますます募る。この悔しさは、次回のアジア競技大会ではらさなければいけない。

会場が同じため、クロスカントリーチームの監督やコーチ、バイアスロンのコーチとも会話をかわす機会があった。前日同様、会話がはずむ。やっぱり、人を育てる立場の方々は人間的にも魅力的だ。

しかしながら、ふと気が付いた。選手は20代が主流で、せいぜいアラサーまで。対して監督・コーチの世代は私の同年代または上である。選手より監督・コーチと話す方が面白いと思ったのは、実は世代差のせいなのかも(笑)

明日(日本時間では今日)はいよいよ開会式!皆さん、注目してください!

スキーオリエンテーリングに関する経過報告はこちらから。

スキーオリエンテーリング~~雪上の知的なアドベンチャー◆
クロスカントリースキーを履いてオリエンテーリング(地図と磁石を使って、決められた地点を自由な経路で通過)を行うタイムトライアルレース。
今回初めてアジア大会に種目として採用され、オリンピック種目となるための一歩をさらに踏み出したところ。8年連続全日本チャンピオンはこの人
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