オルタナティブブログのコミュニティとしての素晴らしさは、ネット上だけではなく、リアルでの月例の定例ミーティングと懇親会があることにも現れている。光栄にも先日ブロガーズミーティングの講師にご指名いただき、はたとテーマに迷ってしまった。グローバル時代を生き抜くための翻訳サービスのかしこい使い方などプラクティカルなテーマがいいかなぁと最後の最後まで悩みながらも、選んだテーマは「右手に仕事、左手にオトコ、背中に子供、足はスポーツ、懐に花束」の欲張り人生を目指す~MBAで学べたこと、学べなかったことこのテーマを選んだ理由は、3年前(妊娠前)のPodcastの原稿を読んで、今でも同じ気持ち(出産後)でいるかなあと自分自身で確かめたかったことと、他の方の考えも聞いてみたかったからである。ブロガーズミーティングの出席者は数多いアラフィフ男性と数少ないアラサー・アラフォー女性で構成されているような感があって、新人類・松田聖子世代の私のライフスタイル感が他の方にどう受け止められるのか、興味津々だったのである。当初Uストリームで配信しようかなどという話もあったのだが、クローズドな会の良さを生かすことになり、それではと、私の傍若無人な暴露話になってしまった感もある(苦笑)ご親切にエントリーまで書いてくださった小俣さん、坂本さん、大木さんは、同世代だが、エネルギーのある方々に対してお話しすると、こちらも元気になるので役得だ。当日お話したことは、別の機会にまたご紹介するつもりだが、講演後の感想を一言。留学前は、MBAを取得すれば魔法のじゅうたんを手に入れて、す~っと社長のポジションまでたどり着くような幻想をいだいていた。
ところが、現実はそのような魔法のじゅうたんは存在せず、目の前のハードルをひとつひとつ超えることこそが重要なのだ、と20年経つと思うようになった。(と話した)しかしながら、講演を終えたら、「魔法のじゅうたんを手に入れたいと思ってビジネススクールへ行って何が悪い!それこそ、若さの象徴だ!」と思ってきた。今の私からすると、「あの頃の私は何をあんなに焦っていたのだろう?」と正直思う。だが、あの焦って近道をしようとあがいていた私があってこそ、今の結局は遠回りした私があるのだなあと思ったのだ。MBAを取得しても魔法のじゅうたんは手に入らないが、目の前のハードルをひとつひとつ超えるために必要な足腰が鍛えられていることには間違いない。私は自分のしたことを肯定する主義なので(だって過去は変えられないもの!)、これからどうしようか迷っている方には、ビジネススクールで学ぶことを強く進める次第である。#abtmでツダッてくださった方ありがとうございました。
ちなみに当日話した内容は↓がベース。ITmediaオルタナティブ・ブログ 2007/8「MBAで学べたこと・学べなかったこと」(音声ファイル)- 通う覚悟について(MP3ファイル/4.8MB)
- 考え、そして答えがないことを学ぶ(MP3ファイル/5.4MB)
- 応用力、向こうの気持ち(MP3ファイル/5.2MB)
- 人との出会い、階段を一歩登ると違う景色が見える(MP3ファイル/4.7MB)
大里 真理子
2010/12/15 10:43:11