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組織の中で仕事が出来るということ

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組織に属して仕事をする上で、クリアしていきたい5ステップがある。某経営者に言われてなるほどなぁ~と思ったことだ。

ステップ1:依頼された仕事をまず自分で出来るようにする
入社1~2年目の頃は意外とこれが出来ない。依頼者が思っているように仕事をするという習慣がないからだ。
それまでは基本的に自分がしたいようにしていたから、独りよがりに仕事をしがち。仕事は依頼者の満足度を満たすのがまず第一。

ステップ2:依頼された仕事を秩序立てて説明できるようになる
ステップ3への助走なのだが、自分が簡単にやっている仕事でも、その目的や、やり方など理路整然と話せる人は少ない。

ステップ3:他人に同じ仕事をさせることが出来るようになる
組織で動いている限り、自分しかその仕事が出来ないというのは問題である。他人にその仕事を伝授できるスキルが必要。人に教えることと自分が出来ることは全く別のことなんだなぁと管理職に上がる一歩手前で皆、躓く道。

ステップ4:他人が自分と同じパフォーマンスで仕事が出来るように指導できる
ステップ3の続きだが、どうして他人は自分と同じように出来ないのかと悩む。
傲慢にもその人に能力がないからだと思ったりもすることがあるのだが、やっぱり問題はこちらにあることのほうが多いと気がついたりする。

ステップ5:他人がステップ2以降を出来るように指導できる

このステップ5が凄いなぁと感心したのだ。「大里さん、ステップ5が出来るとね、君が何もしなくても、組織は自動的に成長していくんだよ」
ちなみに私はステップ4あたりをうろちょろでしょうか・・・・

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