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2社目の転職がうまくいかない理由:受け入れ側の問題

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本人たちは悪気もないし、意地悪も、仲間はずれにしているつもりがなくても、転職者にとって、既存の集団になじみづらいことってあるでしょうね。

大木さんの「転職してきた社員に対するケア」を読んで、受け入れ側が改善できる問題は山のようにあるなぁと思った。

禁句にしたいのが、「知らないの?」
言う側は、非難の意味で言っていないときのほうが多いと思う。私も、「へぇ~知らないんだぁ(これって常識と思っていたけど、会社によってはそうではないのね)」のように驚きで言ってしまうこともあるし。でも、言われたほうは、「そんなことも知らないの?使えないやつだなぁ」と捉えて、嫌な気持ちになることが多いでしょうね。

また、新しいところに入るとテンションが高いから、相手にされないことはつらいだろうなぁ。別に無視しているわけではないけど、仕事が忙しく、気配りが足りないと、ほったらかしになってしまう。そうすると、「なんだかあまり歓迎されていないのかな」と思われてもしかたがない。

アークコミュニケーションズでは会社のしくみとして、「2,4,6週目の面談」、「お姉さんお兄さん制度(直接的な仕事以外の相談相手)」を用意している。でも、こういうしくみとは別のところで、周囲が関心をもってくれるとやっぱり転職者は嬉しいよね。

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