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Apple Watch買いました

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ブログ書くのが遅れてしまいましたが、発売日に Apple Watch をポチりましたので、選んだモデルなどをご紹介しようと思います。

4月10日午後4時、PCの前で正座して(嘘です ^^;)待っていましたが、なかなかApple Storeがオープンしません。やっと表示されたのは4時10分くらいだったでしょうか。Appleの作業が遅れたのか、CDNでキャッシュされるまでに時間がかかったのでしょうね。そこですぐに、38mmステンレススチールケースのブラックスポーツバンドモデルを発注しました。お届け予定が4/24-5/8なので、初期ロットに入れたようです。何故この組合せだったのかは下に書きます。

3月の価格発表以来、良くも悪くもあちこちで話題になっていましたね。私が見ていた感じだと、期待する声よりも「あんなものいらない」「何に使うの?」という声のほうをよく見かけた気がします。

試して分かったアップルウオッチ-「欲しいけど無くても平気」

まあ、確かに、スマホのおかげで私自身腕時計することがほどんど無くなりましたし、いまさらまたするのか?という疑問はあります。でも、よく思い出してみて下さい。iPhoneが発売されたときも、多くの人が「あんなものいらない」と言っていましたし、iPadのときも同様でした。私自身、「でかいiPhoneでしょ」と思っていました。

前にも書いたかも知れませんが、ジョブズは「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ」と言っていました。ソニーの井深さんも本田宗一郎さんも似たようなことを行っていたのでは無かったかと思います。(うろ覚えですが。。)出てもいないものを、触わりもせずに評価を下すのは避けなければなりません。Appleのこれまでの実績を見れば、如何に駄目そうに見えても、きっと何か新しい世界を見せてくれる、と思うのです。

それに、この本のモバイル・ウェアラブルの項を担当した私としては、これは紛れもなく仕事の一部です。買わないという選択肢はありません。問題は、「どれを買うか」だったのです。

さて、何故私の選択が38mmステンレススチールケースのブラックスポーツバンドモデルだったのかを書いてみましょう。本当は実際に見てから買いたかったのですが、どうせ店舗は激混みでしょうし、発注が遅れると入手も遅れます。なので、プレビューに参加できた人の評判などをネットで調べて、モデルを選びました。

100万円以上するEditonなんか買う訳が無いので、ケースの選択肢としてはアルミかステンレスになります。アルミは軽そうですが、やはり質感は良くないらしい。ここはやはりステンレススチールでしょう。サイズも、私は腕が細いので、38mmに決まり。問題はベルトです。

ミラネーゼループが良さそうだと思ったのですが、一つ問題がありました。Apple Watchに限らず、腕時計をしてMacBookProのキーボードを打つ場合、ベルトがパームレストに当たることです。ベルトとMBPのアルミが擦れて傷になる可能性があります。それもあって今は腕時計をしていないのですが、今度はしないわけには行きません。そうなると一番良さそうなのはレザーループなんですが、これ、何故か38mmには設定されていないんですね。他のベルトは金属製のバックルが付いていて、これがちょうどパームレストに当たりそうです。

そこで選んだのがスポーツバンドです。画像を見ると金属製の小さい突起が出ているだけなので、ベルトの位置を工夫すれば大丈夫かな、と思いました。

今朝出勤前にヨドバシに寄ったらガラガラで、すぐに試着できたのですが、概ね予想は当たっていました。アルミは軽いんですが、やはりチープに見えます。ステンレスがお薦めです。ミラネーゼは無段階に調節でき、手触りも良いです。追加で買うかもしれません。でもまあ、まずはスポーツバンドで運用してみます。サードパーティから何か出るかも知れませんし。

サイズは、42mmでも良かったかもしれません。それだとレザーループを選べますし。

さて、来るまでが楽しみです。

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