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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

高学歴の親の子が良い学校に進学できないパターンと回避方法

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今日も休日モードということで、ITに関係がないことを書きます。

この文章を読んで、参考になる人がいればうれしいです。日本人の子が少しでも学力が上がると嬉しいです。

ちなみに、我が夫婦の学歴ですが、妻はまぁまぁ良い大学で、私は2流大学(数学だけは全国二桁位)でした。

近くの学校を回って、子供に行きたい学校を選ばせたところ、きれいな私立の学校を希望しました。

「その学校はいっぱい勉強しないといけないよ」

「モモ、頑張る!」

ということで、じゃぁ親も本気モードで行くか!となったのが10年以上前のこと。

そんなわけで、子供たちはかなり早くからお受験勉強をしていたせいもあって、上の子はタマグラへ、下の子は麻布に行きました。

子育てはまだ途中ですが、いずれも難関校に合格できてよかったです。

同じように、そこそこの学歴の親の子が難関校に合格しているケースがありますが、いずれも早めに手を打っています。

(結局、早めにお金をかけて勉強させたほうがいい結果が出やすいのは当たり前といえば当たり前。あと流行りのリビング勉も当時からやってました。)
(あと、小学校低学年までは、運動と遊びを徹底してやったことと、肉をたくさん食べたことで脳が発達したと思います。あとここで書くまでもないですが、小学校のお受験では、両親とどれだけ遊んだかがとても重要です。勉強だけの子はまず難関校には受かりません)

ただ、そうでないパターンもなんとなくあるようです。そもそも高学歴の親の子は良い遺伝子を継いでいることが多いので、素がいいです。でも結果に受験でいい結果が出ないケースがあります。(大学がすべてではないので、別にいい大学でなくても良いとも思うのですが、、私は二流大学卒でも幸せです♪)そうでないケースにはあるパターンがあって、話を聞くと、自分が子供のころ受験1年前に勉強して合格した経験を持っている場合が該当します。「自分が直前の1、2年の勉強で合格したし、子供には塾に行かせて自分よりも勉強させてるから、多分大丈夫」と思っているパターンです。しかし最近の難関校の出題範囲の分量は尋常ではないので、受験1、2年前の勉強では間に合いません。そして、時間切れで不合格になるパターンです。話を聞いているとこれが一番多いように思えます。私が大学受験勉強した時の内容を今の高校受験で出題している感覚と聞いたことがあります。そして、ラスト1年はみんな勉強するので、上位はほぼ順位が変わらないので、結局、いつまでたっても合格圏内に入ってこないというパターンです。

ちなみに先んじて学習をさせると、小さい頃から子供は勉強が得意と思いこむので、勉強が好きになり、自走力が付きます。

で、どう学習させるかですか、必勝パターンがあります。それは、問題の解き方を教える塾と、知識を詰め込む塾の両方を受講させる方法です。SAPIXや四谷は問題を解く塾なので、そこだけ行かせてもクラスは上がらず、しんどくなる子が多いです。(SAPIXだけとか四谷だけにすると、子どもが頑張っても上に上がれないので人格が壊れてしまったり、自信がなくなったりすることもあります。)知識を詰め込む塾はあまり表には出ていない小規模の塾に良い塾が多く、そこに行くと、全国トップクラスの子がザクザクいます。その塾に行くにはハードルがあって小学校3年生の最初にSAPIXのアルファに在籍していることが必須になります。その塾に電話すると、SAPIXか四谷のクラスを聞かれ一番上のクラスでないと、会うことすらできません。つまり、小学校3年生に入る前にSAPIXアルファに入れる学力をつけさせることが必要なのです。これができると、あとは頑張り次第で何とかなります。これができないと、頑張っても時間切れで間に合わないことが多いように思えます。(子供が頑張っても時間切れで間に合わなくて不合格になるのは親としてもつらいですよね、、)

さかのぼると、小学校受験の際や幼稚園受験の際に、SAPIXアルファクラス予備軍が受かるようなクラスの難関小学校、難関幼稚園に行きつつ、小学校に入ったらすぐにSAPIXに行かせて1,2年でアルファにさせてしまうのが一番楽だと思っています。1,2年のころはみんなエンジンかけていないので、上に上がりやすいのです。アルファに行かせて、知識を詰め込む難易度が高い小規模塾(ちなみにTVCMなどで出てるような塾ではありません。本当に知る人ぞ知る塾があるのです)

難関小学校、難関幼稚園に入りやすいパターンがあります。ママ友間では間違ったというか意味のない情報(XXXのスーツが合格率が高いなど。でも私立は支払い能力を見られるので、派手な成金感ではなく、余裕のあるクラッシックフォーマルなお金持ち感は重要です。)が横行するので、今思うととんでもない情報も多かったと思うのですが、一言でいうと以下だと思っています。

1.年収を聞かれなくても間接的に説明できる支払い能力があること(実はこれが大前提です)

私の場合は当時、Yahoo! Japanの関連会社で副社長をしていたので、その一言で一発OKでした。上場企業の部長以上などでもOKです。学校は年収を聞いてはいけませんが父親の仕事内容は聞けるのです。そこで支払い能力を確認しています。ちなみに夫婦共働きで世帯年収が高いと見せるのは逆効果のようです。よく学びよく遊び、父親と母親がたっぷり子供接する時間があるかどうかを様々な角度で聞いてきます。そして嘘をついても大概ばれます。

2.難関校に合格しやすい塾が存在しているので、早めに行きたい学校を絞って、そこに強い塾に行くこと

細かいことを言うと団体行動の話や学力の話などいろいろありますが、割とつながっているので、重要です。

おっとっと長くなりました。ちなみに、この方法しかないわけではなく、これが先行逃げ切りで難関校に合格する一つのパターンです。(先行逃げ切りが親も子も一番楽しいです)

うちはこれでうまくいきました。

興味がある方は是非独自で調べてチャレンジしてみてください。(私の連絡先を探して連絡してきても回答しませんよw。2年前にブログに書いた後、知らない人から電話がかかってきてびっくりしました)

それでは今日はこの辺で。

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また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。

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