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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

年収やブランドでなく、結局自分に合った会社で働ける人が一番幸せ。 自分に合った会社とは?

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皆さんはどのような基準で会社を選び就職を志望されますでしょうか?若い時の私はとにかく、勢いがあって年収が高い会社を志望し入社してきました。その都度その都度、楽しく仕事をしてきたつもりでいましたが、結局長続きせず、3年毎に転職をして40歳を超えるころには7社の企業を渡り歩くことになりました。今思えば本当に自分にあった会社だったのかは疑問です。

その経歴を踏んで今に至っているので、良かったと言えばよかったのかもしれません。しかし、振り返ってみるとかなり危ない橋を渡ってきたように思えます。たまたまうまくいったからよかったものも、一つ間違えれば、仕事を得られずIT業界から離れていた可能性はきわめて高いです。

※私の転職歴については以下のブログで書いています。興味がある方はお読みください。

最低3年は会社にいなさいと言われ、3年毎に転職して行ったら40歳になったらオファーが無くなった件
http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2014/12/3340.html

さて、恐らくですが、ほとんどの方が、職種、勤務地、収入などの条件に加えて自分に合っている会社というのをなんとなく考えて判断していると思うのです。職種、勤務地、収入は言葉や数字で明確に出てくるのですごくわかりやすいですよね。でも曲者なのは「自分に合っているかどうか」だと思っています。これは数字で明確になっていないだけでなく、雇われる本人も雇う側も不明確だったりします。

面接を受ける側も多少緊張していたり、少しでも自分の良いところを見せようとしているので、雇う側も「一緒に働いてみないとわからないからね」という感じになったりします。

そこでお勧めなのが入社前に、facebookで社員や会社の公式ページを見てみることです。今はいい時代になっていて、以下の方法でかなりの雰囲気がわかります。

1. 社長と会社のFacebookページをフォローしてみる

2. セミナーなどで講演している外部に出ている社員のFacebookページをフォローしてみる

3. 「1」と「2」の方々は情報を公開しているケースが多く、その人の普段をかなりの確率で見ることができます。そこで、その投稿を見乍ら、自分がそこで働いたらどのような発言をするかを妄想してみることです。

もし「3」で自分がその中で楽しく活動していることを想像できる場合は、割とその会社にあっているかもしれません。もちろん、想像できない場合でも入社して見たら楽しく働ける場合もあります。あくまで相対的にそうなると思っています。また、合っていたとしても能力や条件が合わない場合はやはり就職には至りませんので、その点はご了承ください。

ただ、Facebookを見ることで、「同じような人がいる」「共感できる」「楽しそう」という感情を確認できることができれば、相性がいいと思うんですよね。

以下に例を挙げますので、宜しければ見てみてください。

※以下の例は弊社のクライアントであるプライム・ストラテジー社の場合です。

公式facebookページ:https://www.facebook.com/primestrategy

中村けん牛社長:https://www.facebook.com/kengyu.nakamura

興味がある方はご覧ください。

また、プライム・ストラテジーに興味がある方は、採用情報もご覧ください。

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