SaaSの市場は前年比10.6%増。これから生き残りをかけた戦いが本格化! SIerが目指すべきSaaSの形
おはようございます。吉政創成の吉政でございます。
SaaSの市場が大きく伸びていく中で、各分野で上位2社が市場シェアの大半を占めるようになるという調査結果が出ています。(BCN 12月3日号 P2)そして、2017年には倍近くの市場規模になるそうです。このような市場拡大の中、生き残りをかけた戦いが本格化していくと記事には書かれています。
一方でシステムインテグレーターがクラウドに参入する中で、この分野でも当然競争が厳しくなっていくと思います。システムインテグレーターが生き残るための方法として独自のサービスを立ち上げるという流れがあり、過去に蓄積してきたソフトウェア開発のノウハウを生かしたSaaSという感じです。
弊社のお客様である鈴与シンワートが展開しているSaaSにハイブリッド型の人事給与アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL」というのがあります。このようなSaaSと人間によるサービスの廃部ロッド型がシステムインテグレーターが展開するSaaSとして残っていく道の一つだと考えています。
このハイブリッド型のSaaSはシステムインテグレーターが得意としている対面型のITビジネスを活かした方法であり、地場的なビジネスを展開できます。特に地方のシステムインテグレターは大手SaaSプロバイダーとは差別化がしやすいです。なぜなら大手SaaSプロバイダーは地方に人的サービス拠点を作りにくいからです。
ハイブリッド型のSaaSは社数のシェアは稼ぎにくいですが、売り上げはハイブリッドなので、初期料金、月額料金、ともにうまみがあると思います。そして、個別の対応も行いやすいのでお客様の評価を得やすいです。
ハイブリッド型の人事給与アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL」の事例集を以下に公開しています。興味がある方はご覧ください。
http://www.shinwart.co.jp/hr/case/dl/