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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

『マーケティング:短期間で事実に基づいた『勘』を短期間で育成する方法』

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こんばんは。吉政創成の吉政でございます。
弊社のお客様である鈴与シンワート社において、標記コラムを掲載したメールマガジンが発行されました。今号の目次は以下の通りです。

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【コラム】
・第十二回:
『マーケティング:短期間で事実に基づいた『勘』を短期間で育成する方法』

※本メールマガジンの全文は以下をご覧下さい。
shinwart012.pdfをダウンロード

標記コラムについては以下をご覧ください。

『マーケティング:短期間で事実に基づいた『勘』を短期間で育成する方法』
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皆さん、改めまして。鈴与シンワートでマーケティングアドバイザーをしている吉政と申します。
今回から『はじめてのWebマーケティング』としてコラムを連載していきます。ここでは、これからWebマーケティングを学び、経験される方向けに極力専門用語を使わずにコラムを書いていきます。第一回は「短期間で事実に基づいた『勘』を短期間で育成する方法」と題し、過去の経験に基づいた基本的な考え方を説明します。

「マーケティング」をフリー百科事典ウィキペディアで調べてみると、『「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。』とのことです。大変幅広い言葉でもありますが、常に意識しているのは「市場」になります。別の言葉で言えば、「市場」を見ながらモノやサービスを設計し、「市場」にアピールし、「市場」に提供し、「市場」からフィードバックを得るのがマーケティングの役割だと思っています。「市場」は1社1社もしくは1人1人の集合体であり、その母数はある程度の数になります。その個の集合体である市場に対して何らかのマーケティング活動を行った結果は、偶発的な要素は全て排除され、行った活動に対する素直な結果がのみ返ってきます。

施策と施策が重なって、偶発的に相乗効果が得られる場合もありますが、個別の施策の結果については偶然的な結果はありません。何回もサイコロを振ると1-6までの個別の目が出る確率は1/6に近づいていくのと同じです。マーケティングに置き換えれば、サイコロの形に応じて目が出ます。どういう目を狙うかは全てマーケッターの腕次第です。そして、サイコロのカットの仕方がマーケッターのセンスになります。サイコロの場合は形がわかるので、狙った目を出やすくするのはそう難しくはありません。では実際のマーケティング戦略に置き換えた場合はどうでしょうか?一人もしくは少数のマーケティングチームで市場全体を事細かに理解するのは途方もない時間がかかります。時間がかかれば市場は変化していくので、その調査結果も実態とは乖離していきます。そこで重要なのは脳内情報整理の力なのです。これは「多分、このあたりがポイントだろう」や「こんな風に表現すればインパクトがあるな」などのマーケッターの「勘」です。この「勘」は単純な「ヤマ勘」ではなく、経験があるマーケッターの場合、経験に裏付けられた「勘」になります。しかしながら、最初はだれもが経験がなく、これから始める方の「勘」は外れる確率も高いです。では、ここで皆さんに質問です。マーケッターの「勘」を短期間で養うにはどうすればよいでしょうか?

この続きは以下のURLでお読みください。
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M79953&c=825&d=b696

(マーケティング・アドバイザー 吉政 忠志)

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