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「クラウド」という言葉を聞いたことがない人の割合が30%くらいというデータ

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BCN 1月2日号のP18に掲載されているデータに少し驚きました。

IT系では「クラウド」という言葉が氾濫し、TV CMでもクラウドという言葉が出ているのですが、一般的にはこの程度だったんですね。

所詮、IT業界が騒いでいるだけと考えれば、この数字は納得できると思いますが、逆に短期間で約7割近い認知度を得たのはすごいのかもしれません。

詳細は紙面を見ていただきたいのですが、ざっと、各業界のデータは以下の通りです。

「クラウドの認知度と利用状況(情報処理推進機構)」

「クラウド」を聞いたことがない比率

建設業 35%
製造業 20%
除法処理産業 5%
卸売・小売業 30%
不動産・物品賃貸業 40%
学術研究、専門技術サービス業 15%
教育、学習支援業70%
医療福祉 40%
複合サービス業 10%
サービス業 25%

上記はITの普及度合いとほぼ同じデータっぽいですね。

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