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FaceBookがいよいよ映画化に。映画『ソーシャル・ネットワーク』について

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

一昨日記者会見が開かれた映画『ソーシャル・ネットワーク』について書いてみたいと思います。

IT系の方々ならば、『ソーシャル・ネットワーク』と聞いて、SNS???と思われると思いますが、「社会ネットワーク」でもなく、その通りのSNSを題材としたFaceBookを題材としたノンフィクション映画だそうです。こういう映画が出てくると、後世の人たちはSNSの元祖はFaceBookと勘違いしてしまい、MySpaceなどはすっかり忘れ去られてしまったりするのだろうと思ったりもします。ちなみに、Wikipediaによると、本格的に普及した最初のSNSは2002年にスタンフォード大学の卒業生が始めたFriendsterだそうです。

さて、映画『ソーシャル・ネットワーク』に話は戻りますが、 ベースはベン・メズリックのノンフィクション『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』を参考にして作られたそうです。FaceBookってもうかるんですね。そういえば、先日、GREEの藤本さんの講演を聞いたときにも、その経常利益率の高さに驚きました。その話を聞くまではSNSは設備投資がすごくかかるので儲からないのでは??と勝手な勘違いをしていましたが、その利益率の高さと言ったら、年間約350億円の売り上げに対して約54%の経常利益率(2010年6月時点)ですので、ものすごいです。(SNSがすごい!というより、儲かっている人たちがすごい!というのが正しいですね)さらに、最新の決算報告でも売り上げは急増しているので、御殿どころか、小さな島が買えそうな勢いですね。またまた脱線した話を映画『ソーシャル・ネットワーク』に戻します。この映画は、ノンフィクションですが、俳優の言葉とか、雰囲気などは、実際とは全く違うようです。あくまで話の筋を実話通りに再現し、細かい演出は最近の若者をイメージして作った古典的な友情物語だそうです。本国のアメリカではすでに公開されており、、Metacriticでの平均スコアは、40のレビューで100点満点中97点だったそうです。

そんな話題作『ソーシャル・ネットワーク』は2011年1月15日(土)より丸の内ピカデリーほかで全国ロードショーされるそうです。志ある若者には必見の一本とのことです。

私はすでに若者ではないですが、見に行きます!!

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