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これからIT業界で活躍する新社会人の皆様へ

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今日は行き帰りの電車が普段より混雑していました。
期初の第1営業日であるだけでなく、
   「今日入社式でした!」
という方も多かったのだと思われます。

そんな皆様はこれから同期として付き合っていく友人たちと
お酒を召されて良い気分でしょうか。
このたびは就職おめでとうございます。
人生の門出を祝う満開の桜です。

散れ『千本桜景厳』
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入社に伴う挨拶や業務紹介や書類作成などが一段落すると、
本業界ではコンピュータに関わるあらゆることを
集合研修でしっかりと学ぶことが多いと思われます。
研修期間満了時点で複数の資格を取得していることを
達成目標として設定している企業もあるでしょう。

中には在学中に基本情報処理技術者やソフトウェア開発技術者に
合格されたお見事な方もおられることかと思います。
しかしそれ以外の方はこれら資格に馴染みがなかったことと思います。

簡単な見方では、IT系資格は以下の2つに分類できます。

  • 情報処理技術者試験
  • ベンダー試験

情報処理技術者試験は経済産業大臣が認める国家試験です。
SEの登竜門といわれる基本情報技術者試験から、
システム化の計画そのものに助言を与えるシステムアナリストまで
幅広い試験区分(14種類)が用意されています。
年に2回の受験です。今年の4月15日に受験される新入社員の方も多いでしょう。
しかし弁護士や公認会計士のような独占資格ではありません。

もう1つのベンダー試験というのは、Oracle社Cisco社
開催する試験です。ソフトウェアの種類ごとに、
さまざまなレベルが存在するため、大変種類が多いです。
統廃合も多いです。自分の専門とする分野以外では
どんな資格がどれくらいの価値を持つのか全然わかりません。
自分の好きなときに受験できる場合が多いため、
情報処理技術者試験が終わったらいくつかのベンダー試験を
取るというパターンは、SEの卵さん達にはお約束と言えるほどです。

この他どちらでもない資格として、ITコーディネータPMPがあります。
これらは実力者が集まって組織を作り、受験者の能力を証明するものです。

さて、私も今日からオルタナティブ・ブロガーとなりました。
今日から社会人となった皆さんと同じく頑張っていきたいと思います。
これからしばらく資格試験について取り上げていく予定です。

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