心が折れてしまう前に予防的視点でのメンタルヘルス情報発信

ストレスチェックを実施しました

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何度かこのブログに投稿している『ストレスチェックの義務化』に関して、私の会社でもいよいよ実施となりました。

私の会社では、外部のASPを使用して実施する方針となった様子で、Web上で設問に答えて行くと結果が直ぐにわかるような仕組みでした。

しかし設問が110問もあり、ストレスチェックがストレスになりそうでした。(笑)

一応判定結果は"Aランク(低ストレス)"(A~Cランクあって、Cランクは産業医面談を推奨される流れになっています)となり、想定通りの結果でした。

現在、就労移行支援事業所やリワークで、ストレスケアのための認知行動療法などの講義をする立場にありますので、Aランク判定は内心少し「ホッ」としました。

まあ実際にストレスを全く感じないことはもちろん無いのですが、きちんと対処出来ていると言う感じです。

しかし、このASPは一体どのくらいお金をかけているのだろうか?と考えてると少し勿体ない気がしました。

もちろん設問も、専門的な視点で考えられており、組織傾向などデータ分析も出来る様ではありますが、果たしてそれがいったいどの様な役に立つのか少し疑問があります。

個人的には、費用対効果を考えると、厚労省が用意している無料のストレスチェックツールを使うだけでも十分な気がします。

しかも、このストレスチェックは上司や会社の上層部など、直接人事権のある人が実施に関わることは禁止されています。

自社の社員、部下が、ある日突然、産業医からのフィードバックで、高ストレスなので職場環境の改善や配置転換の検討をする様に指導が入るような仕組みは如何なものかと思っています。

個人がそれぞれ自分のメンタル状態を把握する意味では意味のある取り組みではあると思いますが、会社としてどの様な対策をしていくのかと言う部分では、もう少し企業に対する教育やメンタルヘルスの考え方を浸透させる取り組みが前段階として必要ではないでしょうか?

うつ病の事前予防も、やはり個人のメンタルヘルスへの意識と、職場の理解が必須です。相談できる環境や配慮できる仕組み作りが非常に大事だと思います。

まだまだ精神疾患への認識や理解度は一般認知度は低いと思いますので、まずはその辺りを会社の幹部クラスからきちんと学ぶことを推進して行きたいものです。

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