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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

管理職AI化の時代、残れる中間管理職とは?

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2019年になりました。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。このブログを書き始めて、丸13年が経ちました。書き始めた頃とは、明らかに時代が変わってきています。

AI・RPAの時代に生き残れる管理職・リストラされる管理職(DEXCAロボティック)

「AI時代に生き残れない中間管理職はこんな人」――冨山和彦の正解(文春オンライン)

間もなく、AIスマホが上司になる日がやってくる(現代ビジネス)

いずれも記事も、予測、推測ではあるものの、厳しい見解を示しています。

昭和の時代には、出社するのが当たり前で、直行直帰を良しとしない文化も当然で、「24時間がんばれますか」なんてCMが流行った時代。この頃は、出社してきた部下と話し合えば良くて、タイムカードを見ればいい、みたいな状態だったのかもしれません。

しかし今は、終身雇用制とは大きく違ってきた時代であり、パソコン、タブレット、スマートフォンさえあれば、出社しなくても仕事ができる人が増えている中で、オフィスで対面しないと部下を評価、サポート出来ない中間管理職では、時代に追いついていないとも言えるようになってきました。

そもそも管理職という言葉が誤解を招きがちだと思うのですが、管理職の仕事は「管理」することだけではありませんよね。ま、もちろん、管理は必要ですが、管理職の重要な仕事は「ケア」と「フォロー・サポート」だと思っています。部下の報告を取りまとめて上司、経営者に報告するだけなら、それことAIとかRPAで済んでしまいます。でも、ケアとかフォロー、サポートといったことは、まだまだ人間でないと出来ない部分であると思っています。少なくとも「今現在は」ですけど。

要らない管理職にならないためにどうするのか。前に進むとは、そういうことなんだろうと思う今日この頃です。

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