やわらか頭の組織つくりをサポートしています。ガジェット大好き。

通勤交通費を経営側から見ると給与?

»

今朝の東京の交通は、台風が直撃しなかったとはいえ、テレワークできない企業の方々が少なくなくて、早朝から混雑している路線が多いようです。

さて、ときどき感じることなのですが、東京の会社への通勤圏内は意外と広くて、中には新幹線通勤がいらっしゃったり、そうでなくても片道2時間なんて方も少なくないようです。往復4時間って、勤務時間の半分くらいが通勤時間ですから、なかなか大変そうな気はしますが。

会社員の場合、どの地域に住むのかは自由です。もちろん、収入に見合ったものはあるでしょうし、個々人の家庭の事情というのもあると思います。しかし、会社に制限されるケースは少ないと思っています。(社員寮は別だと思いますが)

その場合、引っ越して通勤交通費が倍額になると、会社側の出費も倍額になります。これは、経営的に見ると「意図しない昇給」と変わらないんですよね。給与明細書で給与扱いにならないけれど、「支給額」の一部であることは変わりませんし、会社が支払うことになる事実はあるわけです。

最近は、厚生労働省を筆頭に、しきりと「同一労働同一賃金」と言っていますが、通勤交通費の高い人は、そのぶんを多く会社に支払わせていることになります。社員から見れば「同一労働同一賃金」でしょうが、経営側から見ればそうではない。例えば、通勤交通費が1万円の人と5万円の人では、4万円も多い支出になります。1万円の人は、自分の判断で会社に近いところに住んでいるのだけど、それは特に評価されない。まあ、そうですよね。

遠いところに住んでいることが悪いわけではないですが、そういうお金の流れを、意外と認識されていない方が多いような気がした今日この頃です。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する