学生にインタビューを受けて考えたこと、あるいは学生の文章力
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先日、僕が監事をつとめている学生ネットワークWANが運営するメディア、ガクログに掲載する記事の取材を受けました。
「学生時代を豊かに過ごすための処方箋 ~WAN監事大木豊成さんインタビュー~」
(冒頭に訂正コメントがありますが、学生たちの凡ミスでした)
普段、インターネットでニュース、記事を読んでいる方は、細かい点が気になるでしょうが、これでもだいぶ赤入れしました。(笑)まず、文語文になっていなかったんです。学生は、よく(笑)を括弧なしで書きますが、SNSなら許されるでしょうが、記事としては見たことがないです。
さすがに、WANの活動をしているような学生ですから、社会人とコミュニケーションをとる力は身に付けています。ちゃんと話を聞いてくれるし、引き出してくれる。これから社会に出ていく学生としては、重要なスキルを身に付けていて、素晴らしいことだと感じます。
一方で、そのインタビューを記事に書き起こす文章力は、まだまだ身に付いていないようです。これは、別の学生が書いているのだと思いますが、本来であればニュアンスを含めて、インタビューをした人が書くほうがいいんですけどね。記者さんなら、当たり前のことですし、僕自身もインタビューやヒアリングをする機会がありますから、僕が自分で書き起こしています。
まあ、もちろんこの記事に特段責任が生じるわけではないので、こういうところで文章力のトレーニングにしてくれればいいな、と感じる今日この頃です。
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