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「定年になったら地元に貢献したい」は、ほぼ無理だ

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「定年になったら地元に貢献したい」
そんなことを仰有る方がいらっしゃいますが、なかなか難しいのが現実です。

僕自身、地元ではお祭りの世話人(地域にっよっては役員と呼ぶところもあるようです)をやっています。これは、僕自身がお祭り好きで、今の墨田区に引っ越すと同時に参加させていただきました。墨田区は高齢化が特にはげしい地域ですので、僕ら世代が参加するのは喜ばれていたので、幸いスッと参加させていただくことができました。

また、僕の地元では町内会の役員さんたちの多くが、お祭りの世話人も担当されているので、町内のこともよく分かります。まあ、ときどき町内のお手伝いを頼まれることもありますが、出来る範囲でお手伝いするようにしています。

町内会の役員も、お祭りの世話人にしても、地元で仕事をしている人が多いんですね。ここが僕らには難しいところで、会社員や、僕のように地元以外に会社がある人間は、その役割りを100%果たせないんですね。朝、急に言われても集まれないですし、平日に何かをすることが難しい。なので、会社員の人たちは「定年になったら地元に貢献したい」と考える人が多いようです。

ですが、例えば僕の地元のお祭りの世話人は、「年功序列」ではありません。「入ってきた順番」です。なので、僕より年上で僕より下、が存在するわけです。これを受け入れられるかどうか、なんですね。今まで部長だったとか、取締役だったとか、まったく関係ありません。すでに60歳を過ぎていたとしても、新人は使いっ走りをしないといけないですし、みんなのお茶を入れたり、賄いを担当することもあります。

「おい、◯◯さん、お茶淹れてくれ」なんて言われるわけです。下町の言葉の習慣ですので、「おい」呼ばわりです。これを不愉快に感じる人は、地元に貢献することは難しいでしょうね。

山梨県民が楽しみにしている「無尽」の習慣って一体何?(マイナビニュース)

この記事では、山梨県の習慣だそうですが、僕が以前住んでいた川崎市にも同じく「無尽」という習慣がありました。10名から20名くらいのグループで、持ち回りで世話人をして食事をするだけの会でしたが、こういうところで地元との関わりを作るのも手ですね。

僕が関わっているのはお祭りだけですが、それでも事あるごとに声をかけてくれます。去年は、お祭りの世話人で出雲大社参拝にも行きました。そうやって、早い時期からコツコツを関わっていくことが、定年後の生き方に繋がってくるのかも、ですね。

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