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PCとスマートフォンがなくなったらSIerは完全消滅?

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スマートフォンやタブレットの導入支援を生業とするイシンにとって、なかなか怖い記事です。前半は事実の羅列ですが、タイトル事態が衝撃的に感じました。

僕が社会人になった頃は、通信手段はPCではなく、電話、電報、テレックスだったんですね。その後、ファックスが定着してきた。で、90年代になってインターネットユーザーが出てきて、2001年のYahoo!BBなどのADSLで一気に普及した。つまり、誰でもインターネットに触れるようになって15年ほど経ったわけです。

で、スマートフォンと呼ばれる端末がいろいろ出ていたけど、まだまだ一部のアーリーアダプターだけで一般的ではなく。2007年、日本では2008年7月11日にiPhoneが発売になり、その後Androidもいろいろ出てきて、スマートフォンを持つのが当たり前になってきたんですね。つまり、PCを使わずにインターネットにアクセスしている人が大勢いる状態。何かあれば、ググればいい、的な感じですよね。

しかし、スマートフォンはインターフェイスであってデータそのものではありませんよね、当たり前ですけど。しかし、ソフトウェアを開発する側にとって、PC向けなのか、スマートフォン向けなのか、はとても大きな問題です。PC向けしか作ったことがないSIerにとって、スマートフォン向けはとても大きな転換だったと思います。いただける費用を含めて、もともと工数計算ですしね。

さらに、この記事ではスマートフォンがなくなるかもね、なんてお気楽に書いている。(お気楽に書いたつもりはないでしょうけど)これは、SIerにとって、戦々恐々という状態ではないでしょうか。「おいおい、次は何が来るんだ?」という感じで。

僕は、結構前から「データベースは無くならない」と言い続けています。データが必要とされる以上、データを格納する「箱」は必要です。もちろん、どこかのメーカーに依存するものではないですし、クラウド上に置かれることが一般的になってきたとしても、データベースという存在は必要だとは思っています。

問題は、そこにどんなツールでアクセスするのか、ということですね。この記事に出てくるVR用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)でもいいですが、どのような通信方法でアクセスするのか、どのように見せるのか、どのように活用するのか、ということですよね。

先日、「ITもセキュリティも、業務からの視点を持てないSIerは明日無くなる」というブログを書きましたが、やはり業務側、ユーザー側が何を実現したいのかを理解し、「こうすれば早いですよ」「こうするとリーズナブルですよ」という提案が出来ないと、本当に完全消滅してしまうんだろうな、と感じた今日この頃です。

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