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「うちはベンチャーだから」は通用するか

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証人喚問で証人に質問している議員を写しているカメラは、その後ろでガハガハ笑っている議員の顔を写していて、カメラがある場所にいるときの所作を学んでいる大木です。

イシンはベンチャーです。最近では、英語の「Start up(スタートアップ)」と呼ばれることが多いですが、僕はあえて日本で古くから使われていて、「アドベンチャー」を語源にした「ベンチャー」のほうがしっくりくるので、そちらを使っています。まあ、創業9年目の会社がスタートアップというのもおかしな話ですし。

ベンチャー企業の場合、スピード感や不安定要素について話されることが多いように感じます。

ベンチャー企業だから、スピード感を求められる。
ベンチャー企業なので、不安定なのはしょうがない。

といった感じでしょうか。

ベンチャー企業の経営をしている身としては、耳が痛いお話です。しかし、安定していることを善しとしないひねくれ者としては、「だから面白いんじゃん」なんて感じてしまいます。

大企業にいると、例えば20代の若いうちには経験できないことが、ベンチャー企業にいると体験できるとか、大企業だったら任せてもらえないプロジェクトに携わることができるとか。

しかし、それをそうは受け取らない人たちがいるのも事実です。「じゃあ、辞めていいよ」なんて言うのは簡単ですが、そんなことを言っていると人を採用するのはもっと難しくなりますよね。

「朝令暮改」を「面白い」と思える人と「えー、勘弁してよ」と思う人とでは、見ている側面がまったく違うわけですね。僕たちベンチャー企業の人間としては、両方とお付き合いしていく必要があって、いつもいつも「うちはベンチャーだから」という言い訳ばかりでは、納得してもらえないことが多いのだと思います。

当社もまもなく10年目に差し掛かろうとしている中、こういう課題にも向き合っていかないといけないんだなあ、なんて感じている今日この頃です。

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