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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

ドタキャンのコストを考える

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ふとしたことから、こんなブログを読む機会がありました。あぁ、言い得ているなあ、と感じます。

・マイペース
他に優先することを持っている
体調が悪い
セルフマネジメントが苦手
想像力が欠如している
自分に甘い楽天家
普段から時間にルーズ
気分屋で気が変わりやすい
人間関係を広く持たない

ドタキャンとは、みなさんもご存じの通り「土壇場でキャンセルする」ことですよね。僕自身、幹事役をすることもありますし、イベントの運営も買って出ることが多いので、この「ドタキャン」の辛さは重々理解しています。

もちろん、誰しも突然起きたことに対して、やむを得ないことはあると思います。僕も過去に、「親が死んだ」なんていうことで、お仕事関係でご迷惑をおかけしたこともありますし、どうしても優先せざるを得ない突発的な仕事の対応もありました。

ただ、ここに書かれているような「よくやらかす人」というのもいるようです。セルフマネジメントが苦手というのは、大人としてどうなのよ、と思う方もいらっしゃるでしょうが、実際そういう人は少なくないようです。

ドタキャンをして、そこに費用が発生しないものもあります。セミナーとかもそうですね。でも、「コスト」はかかっている、という想像力の無い方がいらっしゃるようです。コストは、人が動けばすべてコストなんですよね。そこが考えられていない。ボランタリーに動いてくれているから無償、という話ではなく、自分がいかないことで、面倒をかける。名簿に「不参加」と書き込む作業一つだってコストがかかりますし、すでに名簿は印刷されていたら、受付担当者全員に伝えないといけないですし、受付時にミスが起きないようにしないといけない。イベントによっては、参加費無料とはいえ、食事を用意している場合もありますよね。

ドタキャンって、いろいろな人に迷惑をかけるわけですが、それを何度もやらかす人は、だんだんとイベントに呼ばれなくなっていくのだろうな、と感じるブログでした。

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