WWDC基調講演まとめの感想
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佐藤さんが「WWDC基調講演まとめ」を書いてくださっています。今回の発表は、
1.Mac OS X Yosemiteの堅牢版「OS X EI Capitan」
2.iOS 9
3.Apple Payの進捗と今後
4.ニュースアプリ「News」
5.iPadのマルチタスキング化
6.Swift 2発表とオープンソース化
7.Watch OS 2発表と、ネイティブアプリ開発
8.Apple Music
といった、時間的にも2時間をたっぷり使うという、盛り沢山な内容でした。それ以外にもマップの乗り換え案内対応もありましたが、日本は未対応。今後に期待したいところです。
個人的に感じたのは、今まで競合他社との競争の中で急いできたことを、いったん堅実にまとめ上げてきた気がします。なので、若干地味に見えるのは否めないのでしょう。ただ、いちMacユーザー、いちiOSユーザーとして、機能的にバージョンアップするのも嬉しいですが、落ちやすいネイティブアプリなんて勘弁ですし、致命的なバグなどで、すぐにマイナーバージョンアップが出てくる、といこともないほうが良いと思っています。そういう意味で、今回は堅実に来たように感じました。
今回の基調講演は、iPad Air 2で基調講演を見ながら、iPhone 6 Plusでワンボタンの声のUstreamを聴きながら、という感じでしたが、野々下裕子さんやワンボタンの声のみなさん、特に魚井宏高先生のコメントを聴きながらだったので、かなりリッチな情報を得られて良かったです。
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