飛び込む勇気、飛び出す勇気
昨日より、イシン株式会社に福岡の学生がアルバイトに来てくれています。NPO学生ネットワークWANの活動で知り合った学生のIさんが、弊社でアルバイトを募集している旨を聞いて応募してきてくれた次第。とても元気でオフィスを明るくしてくれています。
昨日はオフィスでの業務を終えたあとに、BigTinCanのCEOであるDavidと弊社パートナーのテラの佐藤専務、横田常務との会食にも同席。
きっと彼女にとってはチンプンカンプンの会話だったでしょうが、一生懸命聞き入っていたのが印象的です。
ちなみにIさんは、来年卒業で就職先も決まっています。ですから、もうのんびりと残りの大学生活を堪能する、という選択もあるはず。にも関わらず、わざわざ飛行機に乗って一人で東京まで来てくれたのですね。ありがたいことです。
学生のみならず社会人でも、ともすれば現状を変えたくなくなるものです。中には、現状に不満を抱いて、あちこちで愚痴を言っているのに、じゃあ何かを変えるのかというと決してそんなことはしない、なんて人もいますね。まあ、すぐに「辞めたい」と口にする人ほど辞めない、という事実もあるようですが。
何かを変えたいのに、いざとなるとなかなか変えられない。こういう経験って、誰しも大なり小なりあるのではないでしょうか。サクッと飛び込んで前に進む、ってなかなか出来ないことだろうと思うのです。しかし、いざ飛び込んでみると、あるいは飛び出してみると、さほど泳げない人が海に飛び込んだようなもので、犬かきであろうと下手くそなクロールであろうと必死で泳ぐものだと思うのですね。すぐに沈んでしまうほど人間ってヤワじゃないと感じています。
現状に何か違和感を感じていたり、あるいは納得できていないのであれば、勇気を出して飛び込んでみる、あるいは飛び出してみることで何かを変えられるような気がしました。今日も元気な笑顔を楽しみにしています。