TOEICでは習得できない英語レッスン法
「社会に出たら英語が必要」僕が社会人になった頃に言われたことです。それからン十年、僕は英語を必要とする仕事にも就きましたが、多くの人にとってどうだったでしょうか。内勤、工場勤務など、おそらくほぼ必要としない方もいるでしょう。
最近になって、社内公用語とか、TOEICでボーナスとか、グローバル進出を考えている企業では、英語を必要とするケースが増えてきていますね。また、英語を勉強するために補助金を出している企業も増えて来ました。
昨日、友人が実践している英語の勉強法を教えてもらいました。それは、米国企業のアニュアルレポートを毎日音読すること。「なんだ、それ?」そう思う方もいらっしゃるかも知れませんが、これ、結構有効的です。
彼女の場合は、フェイスブックのアニュアルレポートを読んでいるそうですが、アップルとか、あるいはIT以外の企業でもいいと思います。米国の大企業のアニュアルレポートは、大変分かりやすい語句が並んでおり、誰にでも理解できる内容になっています。そりゃそうですよね。分かりにくいことを書いていたら、誰も株を買ってくれません。
そして、一番大事なことは「音読」です。声に出して読む。それは、大きな声でハッキリ、でもいいですが、ボソボソ話していても構わないと思います。大事なのは、声に出してみること。しゃべらないでわかったつもりになっていても、実践の場では使えないことが多いのですね。それを普段から実践しておくことで、いざ会話をする場面でも使える。
いくらTOEICの点数が良くなっても、実際に必要な場面で喋れないようではもったいない。喋って、会話して、コミュニケーションがとれてナンボ。音読で喋る力をつけるのはいいなと思いました。