どこで仕事をするのが一番効率がいいのか?自宅でやるとかオフィスでやるとか
昨日、一昨日と、東京オペラシティでのACNビジネスソリューションセミナーにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。多くの方から、いろいろなご相談をいただきましたので、精一杯ご支援させていただこうと思います。
さて、米国ヤフー社の在宅勤務について、興味深い記事をいくつか拝読しました。詳細は佐藤さんのブログをご覧ください。
最近、「ノマド」という単語を職業と勘違いしたお話を見かけることがありますが、まあそういう勘違いはさておき、工場勤務とか、あるいはどうしてもオフィスでしか出来ない仕事は別として、本当にオフィスで仕事をするのが効率がいいのか、という疑問は以前からあるところだと思います。
ここはいろいろな意見があるようですが、それは当たり前の話で、一番大事なことはウソや言い訳が混じっていないか、ということだと思います。単にオフィスにいたくないとか、実は兼業をしているからとか、単に遊びたいだけだとか、そういうウソや、それらを隠すための言い訳でない限りは、人によって集中できる環境が違うのは当たり前ですよね。
僕は、適度な騒音があるカフェでの仕事は、資料作成に向いていると思っています。あくまで僕の場合ですね。でも、経営に関する数字の資料は、社内にいろいろな書類が揃っているので、当然社内でやります。また、移動中にいろいろと思いつくことは、iPhoneやiPadからEvernoteにあげておいて、あとで整理します。それも仕事の一部なので、移動中も活用できるといえます。
これは職種だけで言い切れる話でもないと思います。コンサルタントやエンジニアでも、集まっている場所で仕事をするほうが効率がいい場合もありますね。相談しながら進めるほうがいい場合とか。また、性格によっても、一人ではないほうがいい人もいます。これは、塾に行くほうが勉強ができる子供と、自宅で通信講座を受けながら勉強が進む子供の違いに似ているような気もします。
大事なことは、前出のような言い訳などがないことと、自分の性格を理解していることなのかな、と思う次第です。