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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

モチベーションと言い訳って?モチベーションってなに?

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今日は1月6日。当社のお取引先には、4日からお仕事をされているところが多く、今年は7日からの始業にしてよかったのかな、と少し気になっている大木です。今年の年末年始は、カレンダー的に7日からにされている会社が多いようですね。当社もそれに習って7日からにしたのですが、4日は思いの外、多くのメール、電話をいただきました。
 
休み明けになると会社に行くのがイヤになる、という方がいるようです。僕は、幸か不幸か、そういう思いをしたことがないのですが、「モチベーション」という言葉は、過去何度も口にしていました。「こんなんじゃモチベーションが上がらない」こんな感じでしょうか。「モチベーション」という言葉は、「上がらない」とか「下がる」という使い方をすることが多いようで、なぜか「モチベーションが上がる」という使われ方は少ないような。
 
「モチベーション」は直訳すると「動機付け」のことですね。以前自分で気になったのですが、「ということは僕は動機がないと出来ない人間なのか」ということ。動機付けの多くは、金銭であるように思うのですが、たしかにお金はたくさんあったほうがいい。それにしても、なにかエサがないと働けないって、なんとなく嫌だなあ、と思ったことがあります。
 
はてなキーワードに、モチベーションについていろいろ書いてありました。

motivation:動機付け。やる気を起こさせる内的な心の動き。
「モチベーションが上がらない」=やる気が出ない。モチベーションが「上がる・高まる・下がる・低下する・落ちる・ある・ない」モチベーションを「維持する・高める」スポーツ、ビジネス、カウンセリング、勉強などの場面で用いられる事が多い。

その後ろに、こういうことが書いてあります。

<モチベーションと言い訳>
自分の気分が乗らない・うまくいかない「やる気が出ない」状態を、「モチベーションがあがらない」と表現する人は多い。「やる気」ではなく、「モチベーション」を用いることで、自己要因を外的要因であるかのようにすり替えて表現することができる、マジックワード。 ただし、一般的には「モチベーションで仕事をする人は仕事ができない」と言われているので、多用には注意

うわ、そうなんですね。知りませんでした。僕自身、経営者になった今でも、多少なりともモチベーションに左右されているところがあるような気がしていましたが、それも自分自身に対する言い訳だったのかも知れない、と思うと恥ずかしい限りです。

とはいえ、誰しも気分の良くないときとか、どうしても乗らない時というのはあるものだと思っています。そのときに、こういう言葉を思い出すといいのかも知れないですね。今の自分は、本当に乗らないのだろうか、あるいは自分自身に言い訳をしているだけなのか、もしかすると何かの八つ当たりでやりたくないだけなのか。

2012年8月にこんな記事がありました。タイトルだけで「ごめんなさい」という感じです。(苦笑)

ここには、多くの会社員が「耳が痛い」と思ってしまう内容が次々と出てきます。

「当たり前以上のことをやる場合に必要な心理的エネルギー」。これがモチベーションである。したがって、何が自分にとって「当たり前なのか」を明確にしておく必要がある。 
朝9時始業の会社に務めている人が9時までに出社するのは当たり前であり、モチベーションを持ち出す話ではない。午後3時にお客様を訪問し、見積りを出すと営業が約束した。これをやるのは当たり前なので、これまたモチベーションは関係ない。

まったくもってその通りですねえ。9時始業で9時に始業出来ない状態を「モチベーション」というのは、ただの言い訳ですよね。分かりやすい例ですが、他にもたくさんある気がします。自分自身に言い訳をしていては、どうやっても成長できるはずもなく、目標はどんどん遠ざかってしまいますね。

スティーブ・ジョブズ氏が2005年にスタンフォード大学の卒業式でスピーチした内容は、いろいろなところで公開されているので、ご存じの方も多いと思いますし、多くの方が感動を覚えたと聞いています。しかし、僕たちは忘れる動物なので、ついつい自分を甘やかしてしまい、明日、あさって、来週、と引き伸ばしてしまいがちですね。
今年もこの言葉を胸に、自分自身を励ましつつ前に進みたいと思います。

私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしてきました。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「No」という答えが何日も続くようなら、それは何かを変えないといけない、という合図なのです。

(英文)
When I was 17, I read a quote that went something like: “If you live each day as if it was your last, someday you’ll most certainly be right.” It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” And whenever the answer has been “No” for too many days in a row, I know I need to change something.
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