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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

「私は年なのでスマートフォンはちょっと」は違いますよね、というお話

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昨日は神奈川県情報サービス産業協会(神情協)主催の横浜ITフォーラムで、「5年後に残るSIerを考える」というタイトルで講演させていただきました。

スマートフォンやタブレットが急増し、企業内でもタブレットで済んでしまう人が増えてきており、それらを業務活用するための環境はクラウドでいい、となりつつある中で、SIerの立ち位置が難しくなってきている現状をどう考えていきましょうか、という主旨のお話しです。
 
僕以外にNTTコミュニケーションズさんのお話し、ライフツービッツの片山さんのお話しも興味深いものでした。
 
閉会後は参加者の皆さまとの懇親会があったのですが、その場で神情協の池田会長、野木副会長とお話しをさせていただいたのですが、お二人とも普通にスマートフォンを使いこなしておられます。野木副会長は女性なので詳細な年齢は控えますが、池田会長は御年72歳。「私たちが新しいものに興味がなくなったら終わりなんですよ」と仰有っていました。
 
IT業界でスマートフォンを使っていない人は少なくないですよね。金額云々よりも、興味を持たない人が多いようです。スマートフォンだけでなく、新しいものに興味を示さない。IT業界以外の人から見れば世界の最先端に携わっているようでも、実際にはそうではないことが多いようです。池田会長も仰有っていましたが、他の業界の人ならいいけれど、IT業界にいる人間として、何歳になっても新しいこと、新しいものに興味を失う人間にはなりたくないな、と感じた今日この頃です。池田会長、野木副会長、ありがとうございました。
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