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Evernoteの創業者、Phil Libinが語るモレスキンとの協業

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有楽町ロフトに、モレスキンコーナーができたことをご存知でしょうか。無印良品のある建物の1Fにロフトがあるのですが、その一番奥にモレスキンのコーナー(めちゃ大きい)ができました。ノートだけでなく、バッグや小物入れなどもあって、なかなか出られなくなりそうなエリアです。(笑)
 
そのロフトで、Evernoteとモレスキンのコラボ製品の発表会があり、参加させていただきました。その中で、Evernote CEOのPhil Libin氏が語ったことを走り書き程度にメモって来ましたので、お伝えしたいと思います。
 
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IMG 2915Evernoteの最大のライバルは、紙とペンだ。しかし、それは非常に難しいライバルであり、自分自身も使っている。Evernote創業前から、モレスキンのノートが大好きだ。
当社の社員は、三分の一がMacでEvernoteを使い、三分の一はiPadで、残りの三分の一は紙とペンを使っている。
紙とペンのアウトプットは非常に美しいものであり、何物にも変え難い。
最高品質の紙であるモレスキンと、自分が好きな万年筆を使う。これは、iPhoneなどで文字を打つのとは、全く違う経験だ。
 
会議中にパソコンを開いているということは、相手に失礼な印象を与える可能性を払拭することはできない。
ノートであれば、それはない。むしろ相手をリスペクトしてメモをとっている、という印象を与えることが可能だ。たとえ実際には次の食事のことを考えていたとしても。(笑)
 
モレスキンとの協業は一年前から話が始まった。可能性は無限に広がった中で、今回の商品が出来上がった。
このモレスキンのEvernoteスマートブックは美しい。二つのサイズが用意されており、横罫と方眼紙のニ種類がある。私自身は方眼紙が好きだ。
この製品を買うと三ヶ月無償でEvernoteのプレミアムが使える。
 
このモレスキンには特別なドットがあり、デジカメで撮影時に影などの余分な部分を消し去ってくれる。
また、スマートステッカーというものが付いてくる。このステッカーを貼ることでEvernote側でタグのように分類してくれる
 
私の使い方は、一人だけでなく、分類を社員と共有している。
また、新居のアイデアをホーム柄のステッカーを貼ることで、新居に関するアイデアを分類させている。
 
その場で撮影するとロケーションとタイムスタンプ機能があるので、すぐに撮影してほしい。
我々は、自分たちが使いたい製品を作っている。使い勝手を考え、さらにより良い製品にしていくつもりだ。
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その他に、記者の方からも質問がありました。
 
記者「紙とペン以外にライバルはありますか?今後出てくることが想像できるライバルは?」
フィル「いい質問だが、回答はない。Evernoteはライバルという概念はない。ユーザーが使いやすいものを作る。それだけだ
我々がもっとも心配するべきことは、誰がベストな製品を作っているか、ということだ。
もはや、価格が安いとかいうことではない。Evernoteはユーザーに役立つ、それが重要だ。
一人一人の経験が大事であり、モレスキンがいい例だ。そのモレスキンと競争するのではなく、協業することでユーザーに役立っていくことだ。」
 
お話を聞いていて感じたことは、 姿勢と人柄が素晴らしいことです。ライバルという概念を必要としない、というのがすごいですね。あくまでユーザーに役立つことを考え続ける。当社も「Do for others, What you want them to do for you.「という理念を掲げているので、親しいものを感じて嬉しく思います。
 
IMG 2917最後に抽選があり、Evernoteスマートノートブックをいただいてきました。モレスキンファンとしても嬉しいですね。久しぶりに少しいいボールペンを取り出したくなりました。
 
この手の手書きを写真に撮ってクラウドに上げるというサービスは他にもありますが、一番よく使っているEvernoteが、プレミアムクラスのモレスキンとタッグを組んだところにバリューがあるように感じています。これが出来るのは、現時点ではEvernoteしかないように思うのですが、どうなのでしょうか。今後にも注目し続けたいと感じた次第です。

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