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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

「グローバル展開するぞ!」と口に出す企業は本当にできる

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ブログ更新できない日があるのはいけないですねえ。自分に言い訳しているわけですが、本当に内容が浮かばない。薄い内容を書いてはいけない、と考えて「書かない」という結論に至っています。しかし、毎日書ける方を尊敬します。林さんとか、永井さんとか、林さんとか、永井さん。。。

おかげさまで当社は5期目に突入いたしました。デコボコしながらも、徐々に成長させていただいている次第です。特に昨年は、当社のお客様が大変な状況だったのですから、当社も同じく大変であるわけで、さらに4月になったからといって、ゲームのようにリセットされるわけではないので、まだまだ頑張らないといけません。

先日、とある僕が尊敬する社長とお食事をご一緒させていただきました。ここ2、3年は年に一度くらいお会いして近況をご報告し、また教えていただいていたのですが、この大変な中にもグローバル展開を進められていらっしゃいました。具体的な国名は別として、グローバル展開されるための道筋づくりは地道な作業であり、経営者と事業責任者の仕事です。事前調査、現地調査、情報収集、検討、すべて誰かに丸投げできる話ではありません。自らが現地に赴き、自分の目で見極める。もちろん、それでも想定外のことはあるでしょうし、他国のことですから、状況が変わることも充分にあり得ます。災害や戦況というのは、まさにその典型例ですが。

大事なことは、経営者、経営陣が具体的に口に出すということだと考えています。僕が社外取締役を務めるテクノブラッドも、社長がしつこく口に出し、自ら飛び回ることで、具体的にグローバル展開は着々と進んでいます。僕も、今年も海外に出向くことになるかも知れません。

当社は、今年はグローバル展開よりも国内の足固めを優先するつもりですが、グローバル展開を諦めたわけではありません。来年度には展開できるよう、今年は準備を進めておく所存です。諦める、あるいは放置することは、「やらない」と宣言しているに等しい気がします。あるいは「行きたいよねえ」くらいのトーンですと、やはり実際にグローバル展開は進みにくい気がします。

「行くんだ」「行くぞ」と口にする。そして、海の物とも山の物ともつかない状態であっても、実際に視察に乗り込む。その行動力の源は口に出し続けることで生まれてくるのではないか、と感じます。不言実行ではなく、有言実行、ですね。忘れないためにも、口に出し続けよう。そう感じた今日この頃です。

20120412_95205 今朝は東武線が動かなかったため、浅草まで歩いて行ったら隅田川ほとりの隅田公園の桜はまだ落ちずに満開。スカイツリーと一緒に撮ってみました。

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