身内の話で恐縮なのですが、最近、社員の成長を感じる機会が増えています。具体的に感じるポイントは3つです。

1.お客様とのやり取り
2.僕からの依頼事項に対する結果と報告
3.依頼される前にやる、先手を打つ仕事

 いずれも、当たり前と思われていても、いざ自分がやるとおぼつかなかったりするものです。僕自身、20代の頃を振り返ると、小っ恥ずかしくてどうにもなりません。人一倍喋るのは得意だと思い込んでいたので、お客様とも積極的に話していましたが、今から考えると一方的なコミュニケーションだった気がします。
 上司から指示されたことには、やって満足。ちゃんと報告できていたのかな。。。先手なんて、とても打てていなかった気がしたり。。。(大汗)

 僕が前職にいた頃は、新卒の研修を担当することはあっても、ここ10年前までさかのぼっても、僕自身が直接一緒に仕事をすることはありませんでした。課長やリーダーたちに任せて、彼ら経由でコミュニケーションをとっていたんですね。だから、新卒の社員がどういったプロセスで成長しているのか、ちょっと忘れていた気がします。

Ppt  実際にはもっと複雑な成長をしているのだと思いますが、いま感じている社員の成長って、だいたいこんな感じかな、と。
 本来、こちらの勝手な都合でいえば、右肩上がりにすーっと成長してほしいわけです。しかし、なかなかそうはならず、実際にはオレンジの線になっているんじゃないかな、なんて思っています。
 入社してしばらくはお勉強タイム。いろいろと吸収してもらいますが、発揮するのは少し後。発揮し始めると「おおー!すごいじゃん!」と思うわけですが、もう少し経つと踊り場にいるように見えます。なだらかに上がってはいるけど、成長が鈍化したようにも見える。ともすると、ここでイライラしてしまいかねない。(反省)
 ところが、またある日突然伸びる。本人は一生懸命蓄積し、下地を作っているわけですが、こちらからは見えません。だから一気に伸びたように見えるんですよね。

 このエントリーは、誰かに教えたいということではなく、自分自身への備忘録として書いておきたいと思ったものです。社員を見守る、ということの大切さを再認識できている今日この頃です。

kumaboo

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大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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