蓋で応接室・会議室を区切らない
田中淳子さんが「蓋」という表現で書かれていますが、まさにその通り。当社のお客さまで、iPadを営業に持ち歩くようになった方から伺ったのですが、そのお客さまから「iPadいいねえ。何を書いているのかが分かるのがいい」と言われたそうです。
その営業の方は、もともと会議室や応接室ではPCを出さなかったそうで、それは目の前にいる人と自分の間に区切りを作ってしまうから、だそうです。確かに、お客さまの前でPCを出すと、聞いてくれているのやら、他の作業をしているのやら、分かりませんよね。
僕は、会議の種類によると思いますし、相手にもよるとは思います。前職の際に、メールで相談をしたら、「そういうことは電話をかけてくるべきだ」と叱られたことがあります。まさに、相手によるわけですよね。
僕もお客さまの前でPCを出すことがあります。メモの場合もありますし、PC内に入っている資料をお見せしたいこともありますので。当社は、基本的にペーパーレスにしているのですが、それでも相手によっては感じよく思っていただけないかも知れませんよね。
これがiPadでメモを録っていると、大抵の場合はお客さまも画面をのぞき込んでおられます。ちゃんとメモを録っているか、ということもあるでしょうし、使い方をご覧になっている場合もあるとは思います。それでも、画面が見えること、相手との間に区切りを立てないことは、とても大切だと感じます。
最近では、PC内の資料をお見せする時以外は、PCの蓋を閉じてしまいます。デスクの上にあっても、使っていないことは明白ですよね。さすがにカバンにしまい込んでしまうと、帰る用意に見えてしまうでしょうから、デスクの上に置きっぱなしにしています。また、後で資料をお見せすることもありますから。
若干脱線しましたが、田中淳子さんが書かれているように、お弁当箱の蓋を食べている立てている女子を思い出すのは、僕だけではなかったようです。〔笑)
<20011/12/8 16:45修正>
失礼しました。女子が蓋を食べるわけがないので修正しました。m(_ _)m