Lionで盛り上がる中、改めてOSに依存しない重要さを感じる
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MacOS Xの最高峰と言われるLionが発売され、起動の速いことが売りのMacBook Airもリニューアルされ、さらに速くなった模様。
昨夜のTwitterのタイムラインは、Lionをインストールする人、オンラインストアでMacBook Airを購入する人で賑わっていました。たしかに、MacBook AirのCorei5、7は魅力的です。
一方で、同じ時間帯に食事をしていたメンバーとの会話で、GoogleApps、Office365の話題がありました。
当社もGoogleAppsを使っているので、26,000アカウントってすごいな、と感じます。カレンダーは何か作ったのかな、とか余計なことを思ったり。
また、マイクロソフトが提供するOffice365も、ソフトバンク・テクノロジーが導入したと発表しています。いずれも、これからのITサービスのあり方を象徴しているような気がしますね。こういったサービスを販売していく企業自らが導入し、自社をモデルケースにしていく。自社で使いもしないサービスを薦められても、なんだか眉唾に思ってしまいます。自社で使い、成果をだしてこそ、説得力があるものだな、と感じます。
GoogleAppsにせよ、Office365にせよ、もうOSなんてどうでも良くって、WindowsでもMacでもどうぞ、という感じ。バージョンだって、社内全てを統一させる必要性がなくなってきますね。ネットカフェでも構わないですし、スマートフォンだって構わないでしょうから、OSも、アプリケーションも、もうどうでも良くなっていくのかな、と。もちろん、0か1か、ではないでしょうが、少なくともオフィス系アプリケーションに依存していたところは、身軽になれる気がします。
既に自社のホームページを社内のサーバに置いている企業はかなり少なくなっていますが、次はこのあたりなのだろうな、と感じます。と言いながら、自社のMacBook Air一台にLionインストール中。あえて、バージョンの違うOSでしばらく仕事をしてみようと思います。これも自社適用。(笑)
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