スマートフォンは、どこまでスマートフォンになりきれるか
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「なんのこっちゃ」みたいなお話ですが。
最近は、顧客企業からiOSとAndroidの比較について意見を求められることが多いため、いろいろと触る機会もあり、また社員と共にいろいろと調査しています。この夏に向けての端末も、Androidを中心にいろいろ出ていますよね。画面を大きくするが故に、デザイン的にバランスを崩しているもの、デザイン重視で機能的に足りないもの、いろいろあります。
中には、見た目フィーチャーフォン、中身はスマートフォンなんて、よく分からないものもあります。何を目指しているのか分かりませんが。
そんな中で感じるのは、フィーチャーフォンの機能を盛り込むものが多いことですね。おさいふケータイ、ワンセグはもちろん、中には赤外線通信も。雑誌には「合コンで番号交換」と書いていましたが、そこ狙いなんでしょうか。(笑)ま、それにしても、フィーチャーフォンとの情報交換に、ということなんでしょうね。
企業がスマートフォンを導入する際に、ここから勝手に情報を持ち出せないように、と考えているのに、赤外線通信が付いていては困る気がします。(この端末は個人ユーザーをターゲットにしているのでしょう)もちろん、勝手におさいふケータイにしてチャージされても、という企業もあるかも知れませんね。スマートフォンが、どこまでスマートフォンに徹することができるか、によって企業の導入判断の材料になっていく気がします。
便利になっていくスマートフォンである一方で、企業としての導入判断。なかなか悩ましいところだとは思いますが、どこに線引きをするかだと思います。
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