これからは「社内○○」では情報共有し切れないと思う #zyncro_jp
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オーシャンブリッジさんがZyncroというサービスを発表されました。この発表会があった夜、このサービスのデモを見せていただけるブロガーズミーティングがあったので、参加させていただきました。
当日の様子は、その場からネタフルさんがブログを更新しておられましたので、詳しくはこちらをご参照ください。
このサービスを見せていただく前から感じていたことなのですが、我々が業務を行なうにおいて、メンバーで情報を共有する際のメンバーの定義が、社内か、社外しかないのが不便だったりするんですよね。社内メンバーは社内システムで情報共有する。社外メンバーとはメールでやり取り。そこにツールは共有化されていないので、メールで受け取った情報を社内システムにコピペする、とか。なんだか非効率的だな、と思うのです。
今回Zyncroが優れているなと感じたのは、会社毎にZyncroのアカウントを取得すると、その別の会社間で情報共有することも可能になることです。たとえばこうです。
僕の会社、イシン株式会社でアカウントを取得します。で、オーシャンブリッジさんでもアカウントを持っています。お互いの社員は全員アカウントを持っています。で、僕の会社の全員と、オーシャンブリッジさんの社員5名が、あるプロジェクトに関わっているとします。そうすると、当社でそのプロジェクトのグループを作成し、その5名を招待すればいいわけです。
その5名の方々の、ツイッターでいうところのタイムラインには、オーシャンブリッジ内の情報も流れてきますが、我々とのプロジェクトに関するものも同じように流れてきます。いわゆる社内SNSのように、そのグループとか、コミュニティを見に行く必要がありません。
もう一つ素晴らしいのは、ファイルを添付できるのですが、その中身を全文検索できることです。WordでもExcelでもPowerPointでも、さらにはPDFでも、全文検索ので、ファイル名がバラバラだったとしても、ひとつのキーワードを記載されているファイルを探し出すことができます。これは助かりますね。
さらには、Dropboxのように、パソコン上にあるデータを同期させることも可能です。たとえば僕が書いている原稿を同期しておけば、僕がアップデートすればすぐに編集者に届くとか。(これは困りますけどね・・汗)
当社は早速使わせていただくことにしました。もう社内SNSとか、社内ツイッターの時代じゃないな、と痛感した今日この頃です。
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