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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

ソーシャル云々の前に社会人としてどうあるべきか

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 小俣さんが、Facebookで誘ってもらい映画を鑑賞されたというお話を書かれています。「へえ、いいな」と思う一方で、ブログのコメントを含め、ずいぶん長いお付き合いをされてきたことが垣間見えます。最初に知り合われたのが1月ですね。小俣さんのお人柄はよく存じ上げていますし、監督さんの素敵なお人柄も感じられる気がしました。

 
 最近、Facebookでの友達申請が増えてきました。もともと知り合いだった方が多いですが、そうではない、なぜ申請されているのかが分からない方も多いのですね。ま、ネットワークを広げようと躍起になっている方もいるようですが、よほど変な方ではない限り、申請はお受けするようにしています。
 
 ある学生と話をしたのですが、OBの方から「FacebookやTwitterくらいは使わないとダメだ」と言われたそうです。僕は、ここはYes & Noです。「それくらいのツールは使いこなすべきだ」、と思うのがYesで、「所詮ツールだから」ということでNoなのです。
 
 ソーシャルという単語をくっつければ、なんだか最先端な感じがするのかも知れませんが、そもそも社会人としてどうなの?学生だったとしても、人としてコミュニケーションはできるの?ということを再確認するべきだと思うんですね。
 ソーシャル系のツール経由で集まって、目の前の人と話をしないでiPhoneばかりを眺めているようでは気持ちがわるいですよね。だったら、家にいりゃいいじゃん、となりかねない。
 
 社会人としての礼儀くらいは持ち合わせ、積極的にコミュニケーションをとりたい人が集まると面白いものになるのかも知れません。そもそもSocialというのは、社会の、とか社会的な、という意味です。社会的にダメな状態ではない、ということですよね。
 人と出会いたいという気持ちがあるのであれば、きちんと相手を見て挨拶くらいできるようになろうね、会話ができるようになろうね、といった、極々基本的なことですね。
 
 なんとなく、学生に変な刷り込みをする社会人が増えているような気がして、少し書いてみました。ご意見あればぜひ!

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