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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

いいと思うお店でも、意見は分かれるということ

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 フレンチやイタリアンのお店って、都心ですと小学生を連れて行くこと好まれない場合が多いのですね。別に騒いだりするような子供ではないのですが、どうしても「子供=騒ぐ」と思い込んでいるレストランの方々がいるようで。

 で、浅草界隈ならそれはないだろうということで、浅草でフレンチの美味しそうなお店をネットで探しました。行き当たったのがとあるお店。店名そのものもおもしろそう。そう思って、ネット内の口コミを眺めていました。
 すると、どうも接客の評判がよくないようです。態度が悪い、挨拶がなっていないといったものが多い。一方で、料理の評判は良いようです。そこで、料理がよければ、ということで行ってみました。浅草駅から4分ほど歩いたのですが、とにかく寒い。お店はすぐに見つかりました。
 
 18時に予約して行ったため、まだお客さんは誰もいません。お店は、ご主人と奥さんでやっているらしく、静かなお店です。結果から申し上げると、大正解。まず、評判の悪いサービスに関して。
 決して、どこかの居酒屋のように元気な挨拶があったり、ニコニコ笑顔を振る舞ってくれるわけではありません。しかし、きちんと気遣いをしてくれる。ここが重要だと思うんですよね。ただ、「おい!」と大声で店員を呼びつけたり、「俺は客だ」と思っている人には向かないと思います。客も店員さんもフェアに接することが出来る人であれば、十分に満足できるお店だと感じました。
 重いフォークとナイフに慣れていない子供が、ついナイフを落としてしまったときも、「そのままにしてください」と、すぐにキッチンから持ってきてくれました。食事に夢中で、少しワインが残っていたときも、すぐにデザートを持ってこずに、チーズを勧めてくださり、とても満足できたんですよね。
 
 さて、肝心の食事は最高!あんなに美味しいブイヤベースは初めてでした。手長エビなんて、「美味しい!」と言う言葉を発することもなく、黙々と食べてしまいました。(笑)
 
「また行こう!」と意見が一致し、大満足で帰宅。しかし、人によって満足のポイントって違うんですよね。「俺は客だ」というところに満足をする人もいるでしょうし、ちょっとしたところで違和感を感じてしまう人もいる。
 口コミは参考にする程度で、鵜呑みにしてはいけない。改めてそう感じた今日この頃です。
<店名について>
 僕がここで店名を出すと、すぐに宣伝だと思い込んでしまう人がいるようですが、僕が美味しいと思ったお店を美味しいと言っているだけです。宣伝する意図はありませんので、あえて今回は店名を出していません。

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