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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

Twitterを通じて2010年のコミュニケーションを考えてみた

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 2010年も今日で最後。まぁ、日本の企業の多くは3月決算なので、第3クオーターが終わっただけ、というビジネス視点はさておき。

 今年は本当にTwitterが広がりましたね。2007年に始めた頃は、何がおもしろいのかよく分からなかったのですが、2008年にはだんだんとおもしろくなり・・・、という感じが、今年で一気に広がった気がします。テレビなどでも取り上げられていたようですしね。
 
 Twitterでしか知らなかった人たちと、勉強会や飲み会で出会うなんてこともありました。まぁ、ゴールのない勉強会にはあまり参加しない僕ですが、こういう出会いもおもしろかったですね。
 人の紹介も多くありました。リアルな知り合いに、別のリアルな知り合い、またはTwitter経由で知り合った人をご紹介したり。後は僕抜きで直接連絡を取り合っていただいたり。そういうおもしろさもありました。
 
 しかし、良いことばかりではありません。ネット特有とでもいうのか、フォロー数、フォロワー数を競うような、あるいは「こうすれば10,000フォロワーができる」などといった、怪しいセミナーも数多く見受けられました。マーケティングとはかけ離れたところで、ビジネスに使いましょう的なセミナーや講習会も多くあり。結果的に、個人事業主の人たちが多く集められていたようですが。
 
 しかし、こういったネットワークを通じて社員を採用することができたことが、僕にとって最大の成果であり、関係いただいた皆さんに感謝し続けているところです。来年も、同様に社員を増やしていくつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。
 
 学生NPOに関わっている延長線で、学生との関わりも増えました。みんな一生懸命で、がんばっている学生たち。しかし、がんばる余りに社会人の飲み会の常連化してしまう勘違い学生が増えてきた気がします。ここは来年ちょっと是正しなくてはならないところ。社会人が学生相手に、酒を片手に説教しているなんて図式は美しくないですしね。
 
 なんだかとりとめもなく書いてしまった大晦日ですが、結局Twitterはツールでしか無く、勘違いする人はいつの時代もしてしまうし、良い関係になれる人はより弾みの付くモノだったんだろうな、と思う次第です。
 
 今朝の日経新聞の春秋に「仕事が終わったせいか、街中に安堵の顔が見られる」ということが書かれていました。仕事が終わらなくても安堵の顔というか、優しい顔でいられる人間でいたいですね。2011年、改めて自分自身をブラッシュアップしたい次第です。
<追記:2011年1月1日 15:35>
 何か勘違いをしたお話があったようなので追記しておきます。
 マーケティングと称していながら、という言葉が抜けていましたが、マーケティングとかけ離れたところで、マーケティング活動にTwitterを使いましょうといったセミナーが存在したのは事実です。
 しかし、ここでその人を糾弾しているわけではありません。そのセミナー主催者は、一人や一団体だけではありません。複数存在し、結果的に個人事業主、特にコーチやカウンセラーのような、手に職を持った方々が顧客獲得に使いたい、という理由で集まっていた、という内容です。
 以上。

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