他社批判をする経営者

先日、たまたま夜にツイッターのタイムラインを見ていたところ、あるMVNO事業者の経営者の方が、他社の顧客対応について批判し、「うち（当社）だとこうやっているのに」というツイートをされているのを目にしました。

ある企業の宣伝方法に、わざわざ記者会見を開いてクレームをつけたり、他社の足を引っ張ろうとする経営者を見かけることもあります。

僕は、意見や主張と、批判、悪口は別モノだと思っています。その分別をするのは、それを聞いた人たち、すなわち受け手だと思うんですよね。受け手がどう感じるか、です。

僕らのような零細企業がいろいろ言っても、誰も気に止めないかも知れませんが、ある程度の規模の経営者が言うと目立ちます。そして、その方を尊敬していた人であるほど、がっかりすることが多いのではないかな、と。

人の振り見て我が振り直せ、と言います。人の批判をしてでも自社を良く見せよう、という人間にならないように、という教訓をいただいた今日この頃です。