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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

中国には空き家が6,540万戸あるって、ほんと?

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 日経ビジネスオンラインの記事ですが、噂の根拠はありそうです。
 中国では、マンションを買う人の多くは投資目的。だから、売れているのに住んでいないマンションが多く存在します。上海なら浦東地区の辺鄙そうな地域でも売れています。
 北京だと、オリンピックスタジアム近辺は、かなり人気があったようですね。北京は、外環道路が二、三、四とあって、その外側は郊外に位置づけられるのですが、そこからさらに離れた場所でも売れきっているそうです。

 ただ、今回のお話はそれらではなく、本当に売れていない、あるいは借り手のない物件のことのようです。中国では一軒家は極めて少なく、多くはマンションやアパートメント。その中で空き家となっているのが6,540万戸と、日本の総世帯数より多いというのだから驚きです。まぁ、噂の域を出ないのは事実ですが、あながちウソとも言い切れない。

 ただ、考えてみると籍を持っている人だけで13億を超している中国ですよね。籍を持っているだけで、というのは、一人っ子政策の中国では、籍を持っていない二人目以降の子供たちがたくさんいるからです。黒孩子(ヘイハイズ)と言われているのは、そういう子供たちのこと。それらを含めるとものすごい数でしょうから、人口比で言えばたいしたことのない数字なのかも、ですね。

 ちょっと驚いた今日この頃です。

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