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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

生まれ変わったXdriveを触ってみる

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 クラウドサービスというと、GoogleAppsをはじめ、EvernoteやDropboxが注目されがちですが、実はXdriveというサービスがあるんですがご存じでしょうか。
 2000年に僕も少し関わっていたサービスで、当時は無料会員が1,000万ユーザーくらいいたものです。WindowsPCのCドライブ、Dドライブという言い方の延長線でXdriveと名付けたと聞いています。
 当時は日本に来ても、まだブロードバンド回線が整っていなかったことがあり、大きなファイルを置いておけなかったせいか、さほど普及せずにいたのですが、ここ数年でコンシューマ対象から企業を対象としたサービスに生まれ変わっていたんですね。
 僕もすっかり忘れていたのですが、ちょっとニーズがあって試してみることにしました。
20100819_143052  まだあまりデータを上げていないので、機能のところだけのキャプチャですが、一般の無料オンラインストレージと違って、細かく設定できるようになっているのが分かるかと思います。
 Dropboxですと、僕がAさんに共有したフォルダを、AさんがBさんに共有することが可能です。もちろん僕がアカウントをチェックすれば、誰がいるか、何人いるかが分かるのですが、そもそもそれ自体を禁止できないんですよね。そういうサービスではないですし。
 ただ、企業導入しようとすると、もう少し細かく管理できるようにしたくなると思います。特に、機密情報を扱う企業ですと、余計にですね。

 ちなみに30MBを越すkeynoteファイルをアップロードしてみたところ、10秒くらいで格納できました。

 クラウドサービスというと、米国のサービスばかりに目がいっていたのですが、改めて国内にも(米国発ではありますが)目を向けるべきだと感じた今日この頃です。

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